「体を鍛えたいけどジムに行く時間がない」「ジムは遠くて通えない」「ジムに行く日以外も気軽に体を鍛えたい」という方は、ぜひ自宅で筋トレにチャレンジしましょう。今回は自宅で簡単にできる筋トレを紹介します。
目次
自宅でできる女性におすすめの自重体幹筋トレ
プランク
プランクは四つ這いから足を伸ばし、四肢で体を支えることで腹横筋や多裂筋を始めとした体幹の筋肉が鍛えられるトレーニングです。お腹周りを痩せさせたいという方に特に人気があります。SNSでは30日間プランクチャレンジも流行りました。
プランクには肘を伸ばして行うハイプランクや、肘を付けて行うドルフィンプランク、横向きのサイドプランクなどがあります。ここでは運動習慣がなかった女性でも取り入れやすいドルフィンプランクを紹介します。
・やり方
プランクの姿勢で腰が反ったりお尻が上がると上手く腹筋に効かせられません。正しいプランクのフォームでは、頭から踵まで一直線にするイメージでキープします。肘をついたプランクで物足りなくなってきた方は、ハイプランクや片足上げプランクなど応用編にもチャレンジしてみましょう。
【プランクに関する参考記事】
プッシュアップ
プッシュアップはいわゆる腕立て伏せです。腕立て伏せは腕の筋肉を使いますが、胸の筋肉を鍛えるトレーニングでもあります。バストアップしたい方や肩こりが気になる方におすすめしたいトレーニングです。上腕三頭筋を使うため、もちろん二の腕を細くしたいという方にもおすすめできます。お尻の位置を意識することで、お腹周りの筋肉も刺激できるでしょう。
・やり方
動画ではトレーニングの後に簡単なストレッチが入ります。実際に取り入れてみましょう。
【プッシュアップの参考記事】
ダイアゴナル
ダイアゴナルも自重の体幹トレーニングとして、とても有名なメニューです。名前を聞いたことがなくても、動きは知っているという方も多いでしょう。ダイアゴナルでは体がグラグラしないようにお腹に力を入れた上体で背中の筋肉を縮めます。姿勢改善効果も期待できるため、スタイルアップしたい女性にぴったりです。
・やり方
【ダイアゴナルに関する参考記事】
自宅でできる女性におすすめのダンベルを使った腕の筋トレ
ワンハンドローイング
ワンハンドローイングは背中の筋肉をメインで鍛える種目ですが、三角筋後部や上腕二頭筋も同時に鍛えられます。また、背中を鍛えることで肩や脇への血液循環も良くなるため、二の腕のむくみ改善にも繋がるでしょう。ワンハンドローイングは片手をベンチや台に置いて体を支えます。両手を同時に動かすベントオーバーローイングよりも、体がブレにくいため女性でも実践しやすいです。
・やり方
腕を上げたときに胸が開いてしまうと、負荷が逃げてしまいます。胸は下に向けて床と平行になるように意識しましょう。
【ローイングに関する参考記事】
キックバック
キックバックは上腕三頭筋を効率的に鍛えられるとトレーニングの1つです。肘の単関節運動ですので、トレーニング初心者の方でも二の腕を意識しやすくなっています。腕を横に伸ばして振った時に二の腕の下側がぶるぶる揺れて気になるという方は、キックバックで引き締めましょう。
・やり方
肘を伸ばす時に腕を振り上げてしまうと、負荷が三角筋に逃げやすくなります。肘の位置は固定し二の腕は床と平行にしたまま、肘から先の前腕だけ動かすようにしましょう。
【キックバックの参考記事】
ダンベルプレス
ダンベルプレスはベンチプレスの動きをダンベルで行うトレーニングです。ベンチプレスを行うバーは運動習慣があまりない女性にとっては重く、扱いが難しいです。しかしダンベルなら軽いウエイトでも実践できるため女性が自宅でトレーニングする時でも安心して行えます。
ダンベルプレスは胸の筋肉をメインで鍛えますが、肘の曲げ伸ばしを行うので二の腕もしっかり鍛えられます。床に寝転がっても行えますが、肩の可動範囲が狭くなるためベンチやバランスボール、ストレッチポールの上で行うのがおすすめです。
・やり方
ダンベルは真上に持ち上げるのではなく、頭側から見て弧を描くように動かしましょう。
女性におすすめのダンベルついて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【おすすめのダンベルに関する参考記事】
自宅でできる女性におすすめのマットを使ったストレッチと筋トレ
自宅でのストレッチや筋トレはマットがなくても実践できるものが多いです。しかしよりリラックスした状態でのストレッチや、安全な筋トレを行うのであればマットを用意しておく方が良いでしょう。
マットを使うことの最大のメリットは、床の硬さや冷たさから体を守れることです。フローリングは寝転ぶと意外と硬くてびっくりすることがあります。マットを敷くことで体への負担を軽減することができます。また冬場は外気温、夏場は冷房によって冷やされた床は、体を冷やしてしまう可能性が高いです。冷え性の方はもちろん、女性は体を冷やすと様々な不調が出やすいですので、マットで遮熱してあげましょう。
バレリーナストレッチ
バレリーナストレッチはクラシックバレエの動きをアレンジした動的ストレッチです。脇腹や背中の筋肉がほぐれるため、肩こり改善効果はもちろん、姿勢改善効果や二の腕や脇腹のシェイプアップ効果も期待できます。
・やり方
ツイストストレッチ
脇腹から腰にかけて気持ちよく伸ばせるツイストストレッチは、同じ姿勢が長く続きやすい方におすすめです。なんとなく腰が重い日などは積極的に行いましょう。
・やり方
膝を倒す時は、手を伸ばしている方の肩が床から離れないように注意します。腰に痛みがある場合は無理にひねると症状が悪化する可能性があります。無理のない範囲で伸ばしていきましょう。
サイドプランク
サイドプランクは脇腹の筋肉を鍛えるトレーニングです。床でも実践できますが、マットの上で行うことで滑りにくくなるため、筋肉を意識しやすくなります。ここでは動きのあるサイドプランクを紹介します。
・やり方
自宅でできる女性におすすめのマシンを使った筋トレ
自宅でも専用マシンを購入すればマシントレーニングを行うことができます。しかし必要なマシンを全て揃えようとすると、広いスペースや資金の確保が必要です。個人宅でフィットネスクラブ並みのマシンを置ける方は少ないでしょう。
自宅でも気軽にマシントレーニングをしたいという方におすすめなツールが、BODY BOSSです。現在販売しているBODY BOSS2.0は自宅をジムスペースにできるワークアウトツールです。セッティングの仕方によって負荷も変えられますので、トレーニング初心者の方でも安心して利用できます。
BODY BOSS2.0を使った女性におすすめのトレーニング方法を3つ見てみましょう。
ヒップエクステンション
ヒップエクステンションはお尻の筋肉と太もも裏側の筋肉を鍛えられる種目です。腰が反らないように気を付けることで、お腹まわりの筋肉も刺激できます。美尻や美脚を目指す方は実践してみましょう。
・やり方
大臀筋、お尻のトレーニングについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【お尻トレーニングに関する参考記事】
シーテッドロー
シーテッドローは背中の筋肉と二の腕を鍛えるトレーニングです。シーテッドローで鍛えられる広背筋は、くびれを形成する筋肉でもあります。美しいくびれを作りたい方は腹筋と合わせて広背筋を鍛えると効率的です。肘を曲げながら腕を後ろに引くため、上腕二頭筋や三角筋後部も鍛えられます。
BODY BOSS2.0で行うシーテッドローは、ドアアンカーを使って行います。
・やり方
骨盤を立てて背筋を伸ばしましょう。
【シーテッドローに関する参考記事】
バーベルランジ
バーベルランジは下半身の筋肉をメインで鍛える種目です。足を前後に開いて不安定な状態で膝の曲げ伸ばしを行うため体幹の筋肉やインナーマッスルを鍛えられます。下半身の筋肉を鍛えると、筋肉量が増えて代謝アップしやすいといわれています。ランジのような下半身のトレーニングはダイエット目的の方や、美脚を目指したい方におすすめです。
BODY BOSS2.0のバーベルランジは、スプリットスクワットの動きと同じです。
・やり方
【ランジの参考記事】
自宅でできる女性におすすめのダイエット効果を高める器具を使った筋トレ
クラムシェル
チューブを使ったクラムシェルは、ヒップアップやお尻の形を整えるのに効果的な筋トレです。普段あまり使うことのない股関節の筋肉の筋肉を鍛えられるため、下半身太りが気になる方にもおすすめできます。チューブなしでもできますが、トレーニングに慣れてきた方は自重のみでは強度が低くなります。チューブを使って適度な負荷を加えてあげましょう。
・やり方
【クラムシェルに関する参考記事】
アブローラー
アブローラーは腹直筋や腹斜筋といったお腹の筋肉を鍛えるためのツールです。腹筋ローラーと呼ばれ、省スペースで収納できることから宅トレ派の方から人気を集めています。腹筋を割るためには脂肪を減らす運動が必要ですが、腹筋を鍛えることである程度お腹が凹みます。有酸素運動や大きな筋肉を鍛えるトレーニングも取り入れながら、腹筋も鍛えましょう。
アブローラーを始めて使う時は、膝コロンと呼ばれる動きから始めます。慣れてきたら膝コロを行います。動画を見ながら膝コロンと膝コロのフォームを確認しましょう。
・膝コロン
・膝コロ
【腹筋のトレーニングに関する参考記事】
バランスボールレッグカール
バランスボールは自宅で運動をしたいという方に人気のツールです。椅子代わりに座っているだけで体幹の筋力アップや骨盤周りの血行改善効果が期待できます。2001年のバランスボールブーム以降フィットネス用品店だけでなく、ホームセンターなどでもバランスボールが購入できるようになり、より身近なトレーニングツールとなっています。
バランスボールで行うトレーニングは種類が多いですが、今回は女性におすすめな太もも裏に効く筋トレを紹介します。
・やり方
自宅でできるお腹ダイエット腹筋メニュー
腹筋と聞くとシットアップ(上体起こし)をイメージする方が多いです。足を何かに引っかけたシットアップは腹筋よりも太ももや股関節の筋肉を使ってしまうことがあります。足を引っ掛けずにシットアップを行うのであれば問題ありません。しかし足を引っ掛けないとできないという場合は、シットアップよりほかの種目を実践する方がおすすめです。
ここではお腹の筋肉を効率的に鍛えられるトレーニングを紹介します。
クランチ
クランチはシットアップと同じように仰向けで上体を起こす腹筋です。シットアップは上体を完全に起こしますが、クランチは肩甲骨が床から離れる程度にしか起こしません。腰への負担も少なく、足に負荷が逃げることなく腹直筋の上部を鍛えられます。
・やり方
【リバースクランチに関する参考記事】
レッグレイズ
レッグレイズは足上げ腹筋とも呼ばれるトレーニングです。足を上げ下ろしすることで、腹直筋下部を効率的に鍛えられます。腹直筋上部を鍛えられるクランチと合わせて行うことで、腹直筋を満遍なく鍛えることができるでしょう。レッグレイズは懸垂マシンを使って行う方法とベンチに腰かけて行う方法、ベンチや床に寝転んで行う方法があります。腰痛持ちの方は寝転んだ状態でのレッグレイズは腰が反りやすいです。腰に不安がある方は無理をしないようにしましょう。
・やり方
レッグレイズについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【レッグレイズに関する参考記事】
舟のポーズ
舟のポーズはヨガで取り入れられる腹筋のトレーニングです。V字腹筋のように体をくの字に曲げた状態でキープすることで腹直筋を鍛えられます。
・やり方
腹筋が弱い方は上半身が後ろに倒れすぎるため、尾てい骨あたりが痛くなりやすいです。膝裏を手で支えて体を起こしてキープしましょう。お尻が痛くない位置でキープできるようになってから手を離しましょう。どうしてもお尻が痛くてできないという方は、お尻の下にタオルを引いても構いません。
自宅でできる脚痩せ筋トレメニュー
スクワット
スクワットはベンチプレスとデッドリフトと並び、筋トレBIG3に数えられるトレーニングです。大腿四頭筋やハムストリングといった太ももの筋肉を鍛えられるため、美脚を目指す方からも人気があります。大殿筋というお尻の筋肉も鍛えられるので、ヒップアップ効果も期待できます。
また、スクワットは下半身の筋肉だけでなく体を支える体幹の筋肉も鍛えられるため、全身トレーニングだといわれることもあります。足の開き方によって負荷のかかり方を変えられますので、特に鍛えたい部位によってアレンジを加えると目標達成が近づくでしょう。
ただし、正しいフォームをできないままアレンジを加えても、効率は良くなりません。まずは基本の足を腰幅に開いたスクワットフォームを身につけましょう。
・やり方
スクワットメニューについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【スクワットに関する参考記事】
フロントランジ
フロントランジは足を大きく前に踏み出して行う、下半身の筋トレです。太ももやお尻の筋肉をメインで鍛えるトレーニングですが、片足でバランスを取るタイミングがあるため、股関節のインナーマッスルも刺激できます。股関節のインナーマッスルを鍛えると骨盤の安定性がアップします。血液循環も良くなり、むくみ解消効果が期待できるでしょう。
・やり方
同じ足で繰り返しのエクササイズが辛い方は、足を交互に出すオルタネイトフロントランジを実践しましょう。
【ランジの参考記事】
足パカ
足パカ運動は足のむくみ改善と内ももの引き締め効果を期待できるエクササイズです。朝と夜で足の太さが変わってしまう方や、靴下の痕が残りやすい方は足がむくみやすくなっています。足パカ運動では足を高く上げるため、下半身の血液が心臓に戻りやすくなります。また、股関節を動かすことで下半身全体の血の巡りを改善できるでしょう。
・やり方
13以降はストレッチメニューです。何セットか繰り返す方は最後に実践しましょう。
足パカダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【足パカダイエットに関する参考記事】
自宅でできる美肩筋トレメニュー
ショルダープレス
ショルダープレスは三角筋と上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。フィットネスジムでは専用のマシンが置いていることが多いですが、自宅で実践する時はダンベルやチューブを使うと簡単にできます。
・やり方
ダンベルは肩の真上に上げるのではなく、頭の上にくるように上げます。下ろす時は肘を少し外側に開くようにして曲げましょう。ダンベルは常に床と平行になるように意識すると綺麗なフォームで動かせます。動画では背もたれのあるベンチを使っていますが、背もたれがない椅子でも行えます。背もたれのない椅子の場合は背中が丸まったり反ったりしないよう気を付けましょう。
【ショルダープレスに関する参考記事】
フロントレイズ
フロントレイズはダンベルやチューブを持って腕を前に上げるトレーニングです。腕を前に上げるトレーニングでは、前から見た時の肩のカットを作る三角筋前部が鍛えられます。フロントレイズは肘の曲げ伸ばしを行わないため、肩の三角筋に集中して刺激を与えられます。
・やり方
動画ではチューブを使って行っていますが、同じフォームでダンベルを持って行っても構いません。
サイドレイズ
サイドレイズは三角筋全体を鍛えることができ、特に三角筋中部に効かせられます。三角筋中部を鍛えて大きくすると、肩幅がしっかりとしてウエストとの対比が大きくなります。そのためウエストを細く見せたい女性にもぴったりなトレーニングです。
・やり方
チューブやペットボトルを使っても同様に行えます。
【サイドレイズの参考記事】
リアレイズ
リアレイズは三角筋後部と背中の筋肉を鍛えられるトレーニングです。背中や肩の後ろ側はトレーニングをすると成果が出やすい部分でもあります。そのためリアレイズは後ろ姿を綺麗にしたい方や、Yラインのウェアをカッコよく着こなしたい方におすすめです。
・やり方
【リアレイズに関する参考記事】
自宅で筋トレをする効果とは
自宅で筋トレを行うと、移動時間や人の目を気にする必要がなくなります。自宅でのトレーニングでもフォームや負荷を意識することで、十分な効果を得られます。ジムに行くのが億劫で中々運動習慣を始められないという方は、自宅での筋トレを始めてみましょう。
例えばスクワットやランジなど、下半身の大きな筋肉を鍛えると筋肉量がアップして基礎代謝が上がります。食事の量やカロリーが変わっていなければ、自宅で筋トレを始めた後は少しずつ痩せていくでしょう。筋肉は脂肪よりも重いため、体重は思うように減らないことがあります。しかし正しい筋トレを行っていれば、鏡に映る自分の体が変わっているのを感じられるかたが多いです。
また、筋トレは姿勢改善効果も期待できます。反り腰や猫背が改善すると、それだけでスタイルも良く見えます。姿勢が改善すると内臓系の働きが良くなるといわれます。姿勢が良くなったら便秘に悩まされなくなったという方も少なくありません。歪んだ姿勢によって滞っていた血流も良くなるため、むくみ解消や代謝アップも期待できるでしょう。
疲労が溜まって張りが強くなっている筋肉は動かすことでほぐれます。お尻やハムストリングが硬くなって慢性的な腰痛に悩まされている方は、お尻や太ももの筋トレを取り入れると症状が緩和することがあります。
【家トレに関する参考記事】
自宅でできる猫背矯正筋トレメニュー
バックエクステンション
バックエクステンションは背中の筋肉を鍛えるトレーニングです。背中にある背骨を支えている脊柱起立筋や多裂筋といった筋肉を鍛えることで、丸まった背中を伸ばすことができます。気づいたときに背筋を伸ばすけど、長い時間キープできないという方は脊柱起立筋や多裂筋が弱まっている可能性があります。トレーニングをして筋力アップに努めましょう。
バックエクステンションには背中を反らせた状態をキープする方法や繰り返し上体の上げ下ろしを行う方法があります。今回は背中を縮めた状態をキープして、更に動きを加えたバックエクステンションを紹介します。
・やり方
【バックエクステンションに関する参考記事】
腸腰筋トレーニング
腸腰筋は腰椎と大腿骨を繋いでいる腸骨筋・大腰筋・小腰筋の総称です。腸腰筋が弱まっていると体幹の安定性が低くなるため、疲労が蓄積しやすく姿勢が悪くなりやすいです。腸腰筋を鍛えると背骨が安定するため、体の歪みの改善が期待できます。柔軟で強靭な腸腰筋を手に入れることができれば、骨盤の位置も強制されるため反り腰や猫背の改善にも繋がるでしょう。
・やり方
足を動かすと腰が反りやすくなります。お腹に力を入れて背中が浮かないように注意しましょう。
肩甲骨トレーニング
猫背には大きく分けて2つの種類があります。1つ目は背骨が丸まってしまっているタイプで、2つ目は肩が丸まってしまっているタイプです。両方とも当てはまる方もたくさんいます。肩こりが気になる方は、肩が丸まっている「巻き肩」タイプが多いです。巻き肩の方は胸の前の筋肉が凝り固まり、背中の筋肉が引っ張られています。胸の筋肉をほぐしつつ、背中の筋肉を鍛えることで巻き肩が改善していくでしょう。
・やり方
【肩甲骨ダイエットに関する参考記事】
自宅でする筋トレにおすすめのグッズやアプリ
筋トレは自重で行えるメニューも多いです。しかしグッズやツールを用意しておくと、トレーニングのバリエーションが増えます。自宅での筋トレ時間を充実させたいという方は、トレーニンググッズを揃えてみましょう。
ここではおすすめのトレーニンググッズや、自宅筋トレが捗るアプリを紹介します。
ダンベルセット
自宅筋トレが捗るトレーニンググッズといえば、ダンベルを挙げる方も多いでしょう。ダンベルを使うことで腕の筋トレを幅広く行えます。ダンベルを使ったキックバックやサイドレイズなどを行えば、美しく引き締まった腕を手に入れられるでしょう。
リオレスのカラーダンベルは持ちやすく滑りにくいため、自宅トレーニングにもピッタリです。セットで購入することで、種目によって負荷が変えられます。負荷を変えることでより質が高く効率的なトレーニングを実践できます。
下半身の筋トレにもダンベルを使いたいという方は、大きなダンベルセットがおすすめです。下半身の筋肉は上半身の筋肉より力強いですので、適した重さのダンベルを用意してみましょう。
女性におすすめのダンベルついて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【おすすめのダンベルに関する参考記事】
トレーニングチューブ
トレーニングチューブは省スペースで収納できるため、場所を選びません。コンパクトに畳んでおくことで、使っていない時も邪魔になる心配をしなくて済みます。ダンベルやバーベルを使ったトレーニングの多くは、チューブで代用できます。チューブでしか行えない種目もありますので、様々なトレーニングに挑戦したいという方にもピッタリです。
チューブは長さや形、強度が異なります。1つのチューブでも、持つときの長さによって負荷が調節できますが、強度違いのチューブがあると便利です。
ゴムチューブを使ったメニューについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【ゴムチューブメニューに関する参考記事】
ヨガマット
ヨガマットは立って行うトレーニングで使うのであれば薄いものでも構いません。しかし座位や寝転んだ姿勢、四つ這いのトレーニングを行うなら8mm以上の厚めのマットを選びましょう。
マットにはカラーバリエーションだけでなく、柄の違いもあります。オシャレな柄のマットを用意しておけば、トレーニングのモチベーションも上がります。お気に入りのマットを見つけてみましょう。
おすすめアプリ
自宅で筋トレを行えるトレーニングはたくさん種類があり、何を行うか迷ってしまいます。同じ種目ばかりを行なっているとマンネリ化してしまい、続けられなくなる方も多いです。
飽き性の方はアプリを使って様々なトレーニングにチャレンジしてみましょう。たくさんの種類の筋トレを行うことで、ますます楽しくなります。種類が多いと迷ってしまうという方は、勝手にメニューを組んでくれるアプリを選ぶと便利です。
自宅トレーニング
自宅トレーニングはその名の通り、家でのワークアウトを行うためのアプリです。鍛えたい部位によってメニューが決まっているので、トレーニング初心者の方でも安心して使えます。有料版ではより多くのメニューを選べます。
WEB GYM
WEB GYMはフィットネスクラブOASISが開発したアプリです。筋トレはもちろんヨガなどのレッスンも確認できるので、宅トレの幅が広がります。スタジオレッスンを受けてみたいけど、フィットネスに行くのが苦手な方もアプリなら気軽に参加できます。
ダイエットにおすすめのアプリをさらに詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
【ダイエットにおすすめのアプリ参考記事】
自宅で筋トレをする際の注意点
余裕のあるスペースで行う
自宅でのトレーニングは限られたスペースで行います。前後左右がギリギリのスペースで行うと、事故につながりかねません。特にバランス力を問われる種目や、器具を使ったトレーニングを行う際は十分なスペースを確保しておきましょう。
また、マンションなどではジャンプ系の種目を行う時にも注意が必要です。ジャンプは響くのでゴムマットを敷いたりして配慮をしましょう。
寝る直前に行わない
筋トレを行うと交感神経が優位になりやすいです。交感神経は気持ちを高ぶらせたり、集中力を高める効果があります。寝る直前に行ってしまうと、質の良い睡眠へと導く副交感神経がうまく働けなくなる可能性があります。
翌日の予定が楽しみで寝られないというのも、交感神経が優位になっているからです。睡眠の質が下がるとトレーニングの効率も落ちやすくなります。寝る1時間前までには筋トレは終わらせて、寝る直前はストレッチやリラクゼーションヨガなどで気持ちを落ち着かせましょう。
オーバーワークに注意
宅トレ派の方は家に帰ればトレーニングを行えるため、ついついオーバーワークになってしまうことがあります。筋トレは毎日行うより、適度に休養を挟んだ方が効率が上がります。どうしても毎日トレーニングを行ないたいという方は、同じ部位の筋トレが2日連続にならないよう、気をつけましょう。
まとめ
いかがでしたか?現在は筋トレを行うための便利グッズやツールも増え、家で本格的なトレーニングを行うことも可能になっています。フィットネスに通う時間がない方や、ジムに通うのが苦手な方は自宅をフィットネスにしてしまいましょう。
お腹周りを痩せさせたい時には、腹筋だけでなく下半身の鍛えるのも効果的です。部分痩せに囚われず全身のトレーニングを行って、より理想的な体を目指しましょう。
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