ダイエットをしよう!と決意してジムに入会する方は多くなってきています。ジムに行けばさまざまなトレーニングマシンを使ってトレーニングすることができたり、インストラクターにトレーニングのやり方を教わったりなどジムに行くメリットはたくさんあります。
しかし、トレーニング初心者はジムに行っても何をしていいか不安だらけ。そこで、この記事ではジム初心者のためのトレーニングメニューをご紹介していきます。
目次
ジム初心者の女性におすすめのダイエットメニュー消費カロリーTOP7
ダイエットをするために大切なことの1つに「消費カロリー」があります。
カロリーは食べ物に含まれているのでこれを過剰摂取するとエネルギーとして使いきれず、その使いきれなかったものが脂肪となってしまうのです。
そうならないために運動でカロリーを消費する必要があります。
ではどのような運動がカロリーをたくさん消費できるのでしょうか。
そのダイエットメニューの上位7つをご紹介します。
7位リカンベントバイク
7位はリカンベントバイクです。
まずリカンベントバイクとは、背もたれがついたエアロバイクのことです。
通常のエアロバイクは、上半身を起こしてペダルを漕ぐ動作を行いますがリカンベントバイクは背もたれがあるため上体が後傾した状態でペダルを前に漕ぐ動作になります。
このような形は腰などに負担がかかりにくくなるので高齢者やリハビリをする方などにオススメの有酸素マシンになります。
その分消費カロリーは少なくなってしまいますのでダイエットにはあまり向かないですね。
6位エアロバイク
6位はエアロバイクです。
エアロバイクはいわゆる自転車のような形をしており、サドルに座ってペダルを漕ぐ運動を行います。
ほとんどのジムに置いてある有酸素運動マシンなので初心者や女性でも取り組みやすい運動ではあります。
他の有酸素運動に比べると長時間続けやすい運動なので体力に自信がない方でも安心して行うことができます。
しかし下半身のみが動く運動になりますのでその分消費カロリーは少なくなります。
5位ウェイトトレーニング
5位はウェイトトレーニングです。
ウェイトトレーニングは、負荷を用いて行う筋力トレーニングのことで、ジムではウェイトトレーニングをメインに通う方がほとんどでしょう。
ウェイトトレーニングこそジムでしか行えないものが多くなっていますのでぜひ行っていただきたいメニューになります。
初心者の方や女性はまずは「マシン」を使ってウェイトトレーニングを行ってみましょう。マシンは可動域が決められたトレーニング機器になりますので怪我をするリスクなどが少なく、誰でも取り組みやすいトレーニングです。
マシントレーニングはさまざまな部位を鍛えることができますので全身使うことで消費カロリーを増やすことができます。
4位ランニング
4位はランニングです。
ジムでランニングを行うときは「トレッドミル」という有酸素運動マシンを使ってみましょう。
トレッドミルはいわゆるランニングマシンのことで、ウォーキングやジョギングなど自分で速さを設定して行うことのできるマシンです。
ダイエットをするためのランニングは、長い時間続ける必要がありますので体力に自信がない方は消費カロリーは減りますがまずはウォーキングなどからはじめると良いでしょう。
3位クロストレーナー
3位はクロストレーナーです。
クロストレーナーとは、クロスカントリーのような動きを使って有酸素運動ができるトレーニングマシンのことです。
ほとんどのジムに置いてあり、トレッドミルと違って着地の衝撃がありませんので膝などに不安がある方にもおすすめの有酸素運動マシンとなっています。
クロストレーナーは、足と腕を同時に動かしてトレーニングが行えますので上半身と下半身のどちらも使うことができ、その分消費カロリーも多くなります。
足元のペダルを漕げば連動して上半身も動かせますのでダイエットにも適しています。
2位AMT
2位はAMTです。
AMTは、Adaptive Motion Trainerの頭文字を取っており動作としてはクロストレーナーとほとんど同じです。
ではクロストレーナーとの違いは何なのかと思いますがその違いはペダルの動きになります。
クロストレーナーはペダル部分にもレールが付いていますので同じ足の動きになりますがAMTはペダルのレールがありません。
そのため、昇降運動のような動きやジョギング、ランニングのような動きまで自分でコントロールしながら行うことができるのです。
消費カロリーを意識するのであればペダルは大きく回すように動かすとよいでしょう。
1位水泳
1位は水泳です。
ジムにはプールがついているところもありますのでぜひ水泳も行ってみてください。
水の中に入ることで水は体温より低いので身体は体温を上げようと熱を出そうとします。
その熱により脂肪燃焼効果もありますのでプールに入るだけでもダイエット効果を感じることができます。
水泳にはクロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライと大きく分けて4種類の泳ぎ方があります。
この中で1番消費カロリーが多いのはバタフライです。
バタフライができない方はクロールを行なってみても良いでしょう。
デッドリフトについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【デッドリフトに関する参考記事】
消費カロリーが多いトレーニングの共通点
消費カロリーの違いには何があるのかご存知ですか?
同じ運動でも先述のように動きによって消費カロリーに大きく違いが出てきます。
消費カロリーが多い水泳やクロストレーナーなどにはどのような共通点があるのでしょうか。
消費カロリーが多いトレーニングの共通点として、まず挙げられるのが「全身を動かしている」ことです。
エアロバイクと水泳を比べてみましょう。
エアロバイクはサドルに座った状態で行っていますので基本的に動かしている部位は股関節から下、下半身のみになります。
それに比べて水泳のクロールは、腕や肩を使って水をかき、さらに足はバタ足で水を押しているので全身を動かしています。
このように一度に使う筋肉が多ければ多いほど消費カロリーは多くなります。
ダイエットを目的としてカロリーを消費したいのであれば、全身を動かせるトレーニングを行うと良いでしょう。
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ジム初心者の女性におすすめの有酸素メニュー3選
運動には慣れていないけどダイエットのためにジムに入会した、という女性はまず何をしたらいいのか迷いますよね。
ダイエットをしたいのであればまずは有酸素運動から行ってみましょう。有酸素運動とは、ウォーキングや水泳などの運動のことを指し、効果として脂肪燃焼効果や持久力向上の効果があります。
どんなことをすればいいのか分からない方は、まず有酸素運動を行ってみましょう。
では、おすすめの有酸素メニューを3選、ご紹介します。
トレッドミル
1つ目はトレッドミルです。
トレッドミルはウォーキングやジョギング、ランニングなどを行う有酸素運動マシンのことで初めてでも取り組みやすいものになります。
トレッドミルはジムによって置いてあるトレッドミルの種類が違いますので使い方も違う場合があります。
細かい使い方はジムのインストラクターに聞くようにしましょう。
トレッドミルを使うときはまずベルトの上に乗り、スタートボタンを押しましょう。
スタートボタンを押すとベルトが動き出しますのでゆっくり歩きます。
ベルトは最初ゆっくり動きますので、速くしたい場合は速度を上げるボタンを押して調節しましょう。また、ほとんどのトレッドミルには傾斜をつけるためのボタンもあります。
傾斜をつけることで平坦な場所を歩くより消費カロリーを増やすことができます。
歩き方は、かかとから着地し、つま先でグッと押すようにしながら歩きましょう。同時に腕も振ると上半身も使えてダイエット中にはオススメです。
クロストレーナー
2つ目はクロストレーナーです。
クロストレーナーはトレッドミルと比べると着地の衝撃がない分運動強度は下がりますが、足を動かすことで上半身も自然に動貸すことができますので全身運動になります。
また、ペダルの重さを変えることができますので強度を上げて消費エネルギーを増やすことも可能です。
このクロストレーナーは見た目によらず、体力を使うトレーニングです。そのため、脂肪燃焼に必要な「長時間継続して行う」ことが難しい場合もあります。
トレッドミルなどで体力をつけてからクロストレーナーを使ってみるのもいいですね。
エアロバイク
3つ目はエアロバイクです。
エアロバイクはジムでのトレーニングが初めての方にもオススメのトレーニングです。エアロバイクは自転車を漕ぐ動きと同じ動作のため、座った姿勢でできる有酸素運動です。
基本的に動かす部位は下半身のみになりますので他の有酸素運動マシンに比べれば消費カロリーは少なくなっています。
ただ、腰などを痛めていたり怪我をしているときのリハビリなどでこのエアロバイクを使って体力を作るやり方もあります。身体に対する負荷が少ない運動になりますので他の有酸素運動マシンに比べると消費カロリーは少ないですが疲れにくいので長時間継続して行うことができますので脂肪燃焼効果に繋げることができます。
体力に自信がない方にオススメの有酸素運動マシンの1つですね。
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ジム初心者の女性におすすめの腕トレメニュー3選
ジムに入会したら有酸素運動だけではなく筋力トレーニングも行うとよりダイエット効果も感じられやすくなります。
筋力トレーニングをすることでその部位が引き締まって見えますので体重が減らなくても痩せて見せる効果があります。
女性が気になる部位の1つとして「腕」があります。
タプタプの二の腕では夏場に薄着もしにくくなりますよね。そこで、トレーニング初心者でも行うことができる腕のトレーニングを3つご紹介していきます。
ダンベルフレンチプレス
1つ目はフレンチプレスです。
フレンチプレスは女性がきになる部位の二の腕の筋肉上腕三頭筋を鍛えるトレーニングです。
フレンチプレスを行うときはダンベルを使って行います。上腕三頭筋は他の筋肉に比べると細い筋肉なのでトレーニング初心者や女性の方は軽い2〜3kgから行なってもOKです。
では、ダンベルフレンチプレスの正しいやり方をご紹介します。
⑴両手でダンベルを持ち、頭の上にダンベルを構える
⑵肘の位置をしっかりと固定し、肘を曲げる
⑶肩から肘までを動かさないように意識しながらゆっくりと肘を伸ばす
⑷この動作を繰り返す
ダンベルフレンチプレスを行う上で大切なことは「肘の位置を固定」することです。肘の位置が変わったり開いてしまうと上腕三頭筋に効果がなくなってしまい、胸の筋肉や背中の筋肉を使って動かすことになってしまいます。
フレンチプレスを行うときは肘の位置を変えないように気をつけて行いましょう。
ダンベルカール
2つ目はダンベルカールです。
ダンベルカールは腕の前にある筋肉上腕二頭筋を鍛えるトレーニングです。上腕二頭筋を鍛えるときは上腕三頭筋のトレーニングと合わせて行うことで反対側の筋肉を指す拮抗筋を鍛えて効率よくトレーニングが行えます。
こちらのトレーニングもダンベルを使ってトレーニングを行いますので重さの目安として10回ダンベルカールをギリギリ行えるくらいの重さを使ってトレーニングしてみましょう。
では、ダンベルカールのやり方をご紹介していきます。
⑴足幅を肩幅くらいにひらき、背筋を伸ばして立つ
⑵ダンベルを片手に持つ
⑶肘を曲げ、ダンベルを肩の位置まで持ち上げる
⑷持ち上げたら、ゆっくり元の位置に戻す
⑸この動作を繰り返し、反対の手でも同様に行う
ダンベルカールを行うときの注意点として、ダンベルを持ちあげるときに脇を締めたまま行うようにしましょう。脇が開いてしまうと別の筋肉を使ってダンベルを上げてしまいます。腕の筋肉を鍛えるときはフォームがとても重要です。
他の筋肉より細いのでフォームが崩れるとどうしても他の大きい筋肉を使って動かそうとしてしまいます。
腕を鍛えるときはまずフォームを意識して行うようにしてみましょう。
トライセプスキックバック
トライセプスキックバックは二の腕の筋肉の上腕三頭筋を鍛えることが出来るトレーニングです。トライセプスキックバックを行うときはフリーウェイトエリアにあるベンチとダンベルを使って行うことができるトレーニングになります。
では、トライセプスキックバックのやり方をご紹介していきます。
⑴ベンチに左手と左膝を乗せる
⑵身体を前傾させ、脇を締めたままダンベルを持っている右側の肘を身体に対して垂直にする
⑶肘をゆっくり後ろに伸ばす
⑷ゆっくりと元の位置に戻す
⑸この動作を繰り返し、左手でも同様に行う
トライセプスキックバックを行うときは背筋を伸ばしたまま行うようにしましょう。背筋を丸めたままトライセプスキックバックを行うと腰を痛めてしまう可能性がありますので注意しましょう。
女性におすすめのダンベルついて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【おすすめのダンベルに関する参考記事】
ジム初心者の女性におすすめの腹筋メニュー3選
女性が気になる部位の2つ目には「お腹」と答える方が多くなっています。キュッと引き締まったウエストやくびれを作るために、筋力トレーニングを取り入れてみましょう。
では、トレーニングやジム初心者の方にはどのような腹筋のトレーニングがあるのでしょうか。初心者でも行いやすい腹筋のトレーニングを3つご紹介します。
シットアップ
1つ目はシットアップです。
シットアップは腹筋の王道なトレーニングの1つであり女性でも行いやすいトレーニングになります。
シットアップで鍛えられる筋肉はお腹の真ん中にある「腹直筋」です。腹直筋はいわゆるシックスパックに割れる部位のことで、腹直筋を鍛えることでぽっこりお腹の改善や姿勢をよくする効果などがあります。
では、シットアップの正しいやり方をご紹介していきます。
⑴マットやアブドミナルベンチに仰向けになる
⑵両手を頭の後ろに起き、背中を丸めないようにしながら上半身を持ち上げる
⑶ある程度まで上半身を上げたらゆっくりと下げ、元の位置に戻す
⑷この動作を繰り返す
シットアップを行う上で注意するポイントはなるべく反動を使わずに行うようにしましょう。また、手で頭を押さないように気をつけて行います。
ジムにあるアブドミナルベンチは傾斜をつけてシットアップをすることもできますが、傾斜をつけすぎるとももの前側にある大腿四頭筋などの足の筋肉が鍛えられてしまうので注意しましょう。
ダンベルサイドベント
2つ目はダンベルサイドベントです。
サイドベントはお腹の横にある筋肉「腹斜筋」を鍛えることができます。
腹斜筋を鍛えることで女性が憧れるくびれを作ることができます。キュッと引き締まったくびれが欲しい方はぜひ挑戦してみてください。
では、ダンベルサイドベントのやり方をご紹介していきます。
⑴両足を肩幅に開き、まっすぐ立つ
⑵ダンベルを持ち、肘をまっすぐ伸ばす
⑶息を吐きながら、状態を真横に倒す
⑷その後ゆっくり元の姿勢に戻す
⑸何回か繰り返したらダンベルを持ち替えて反対側も同様に行う
ダンベルサイドベントを行う上で注意するポイントは上体を戻すときに腹斜筋を意識しながら行うようにしましょう。反動を使って戻そうとするとなかなか筋肉を使えませんのでゆっくり行うことが効率よくトレーニングをするポイントです。
ダンベルクランチ
3つ目はダンベルクランチです。
クランチは腹直筋を単体でしっかりトレーニングできる腹筋種目です。それにダンベルの負荷を入れて行います。
では、ダンベルクランチのやり方をご紹介します。
⑴マットやアブドミナルベンチの上に仰向けになる
⑵その上で、腹直筋の上にダンベルが来るようにダンベルを持ち、両手で支えて胸の前に持っておく
⑶ゆっくりと上体を丸めるようにしながら身体を起こす
⑷肩・肩甲骨あたりまで持ち上げたらゆっくりと元の姿勢に戻す
⑸この動作を繰り返す
ダンベルクランチを行う上での注意するポイントはダンベルクランチは、上体を下ろして行くときの意識をしっかりとしましょう。戻すときにスローで行うことで腹筋に負荷がかり大きな効果を上げることが可能となります。
肩こりの解消方法について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【肩こりの解消に関する参考記事】
ジム初心者の女性におすすめの胸トレメニュー3選
女性がトレーニングを行う上で見逃しがちなのが胸のトレーニングです。胸を鍛えるとボディビルダーのようになりそう、という声をよく聞きますがそんなことはありません。
むしろ胸のトレーニングを女性が行うことでバストアップ効果や加齢によるバストの垂れを防ぐことができるのです。そんな女性にオススメの胸のトレーニングをご紹介していきます。
プッシュアップ
プッシュアップは基本的な腕立て伏せのトレーニング方法です。
胸の筋肉である大胸筋は女性は鍛えにくいのでまずは自重トレーニングから始めてみましょう。このプッシュアップを行えるようになれば他の胸のトレーニングの応用につながるため、しっかりと正しいフォームを取得しましょう。
では正しいプッシュアップのやり方をご紹介していきます。
⑴腕を肩幅より少しだけ外に開いて床につく
⑵足を伸ばし、つま先だけを床につけて腕とつま先で身体を支えまっすぐにする
⑶目線は顔から1メートル先を見るようにしながら肘を曲げ、ゆっくりと身体を床に近づけるように倒していく
⑷床につかないギリギリのところまで下げたら地面を押し上げて元に戻す
⑸この動作を繰り返す
この動作が辛く感じる方は膝をつけた状態から行うようにしましょう。
チェストプレス
チェストプレスはジムにあるトレーニングマシンの1つで主に大胸筋を鍛えるものです。大胸筋の他に、肩の筋肉である三角筋や二の腕の上腕三頭筋を鍛える効果もあります。
マシンを使うことで怪我をしにくく、ポイントでトレーニングが可能になりますのでトレーニング初心者の女性にもオススメです。
では、チェストプレスのやり方をご紹介していきます。ジムによってマシンの種類が違いますので詳しいやり方はジムのインストラクターに聞くようにしてください。
⑴チェストプレスマシンを適切な負荷に設定する
⑵ベンチの高さを、座ったときにバーとバストトップが同じ高さになるように設定する
⑶ベンチに座り、胸を張ったら左右のバーを軽く握る
⑷胸の張りを維持したまま、ゆっくりとバーを前に押し出す
⑸軽く肘が曲がった状態のところまで伸ばしたらゆっくりと元に戻す
⑹この動作を繰り返す
チェストプレスを行うときに肘を伸ばしきってしまうと肘を痛めてしまう可能性がありますので伸ばしきる前に戻すように意識しましょう。
ベンチプレス
大胸筋を鍛えるのであればベンチプレスを取り入れるとより効率的に大胸筋を鍛えることができます。ベンチプレスは初心者が1人で行うと危険なこともあるのでインストラクターの方と一緒に行うようにしましょう。
では、ベンチプレスの正しいやり方をご紹介します。
⑴フラットベンチに仰向けになる
⑵⑴のときに肩甲骨を寄せて、背中にアーチを作っておくと大胸筋を使いやすくなります
⑶バーベルを肩幅の1.5倍分ほど外側を握る
⑷足の裏を床にしっかりつけて身体を安定させる
⑸ラックからバーベルを外し、持ち上げる
⑹ゆっくりとバストトップに下ろしていく
⑺勢いをつけずに素早くバーベルを持ち上げる
⑻この動作を繰り返す
ベンチプレスでやりがちなのは手首を返してしまうことです。手首を返して行うと手首に負荷がかかり痛めてしまう可能性があります。手首はまっすぐにしたまま行うようにしましょう。
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ジム初心者の女性におすすめの下半身メニュー3選
腕やお腹も気になる部位ですが、脚を細くしたいという目標がある女性も多いのではないでしょうか。
脚を鍛えることで引き締まった健康的な脚を作ることができます。
普段の日常では使われにくいももの内側を鍛えるトレーニングもありますのでぜひ行なってみてください。
スクワット
1つ目はスクワットです。スクワットは脚のトレーニングの中でも王道なトレーニングです。
また、メインでは太ももの筋肉を使っていきますが姿勢を維持するために上半身の筋肉も使っており全身を鍛えることができるトレーニングなのです。
そのため、ダイエットをしている方にはぜひ行なって欲しいトレーニング種目なのです。
では、そんなスクワットの正しいやり方をご紹介していきます。
⑴足を肩幅2つ分くらい開き、つま先を少し外側に向ける。手は前に伸ばすか、頭の後ろで組む
⑵息を吐きながら膝がつま先より前に出ない位置まで曲げ、椅子に座るようにお尻を後ろに下げていく
⑶息を吸いながら元の姿勢に戻す
⑷同様に繰り返す
スクワットのポイントは、胸を張って背筋を伸ばすことを意識しながら行うようにしましょう。背中が丸まってしまうと上半身の筋肉が使えなかったり、フォームが崩れて怪我をする原因になりますので注意しましょう。
レッグアダクション
2つ目はレッグアダクションです。
レッグアダクションはももの内側の筋肉である内転筋を鍛えるトレーニングです。
ジムによってはレッグアダクションがないところもありますので注意しましょう。内転筋は普段の日常では使われにくい筋肉なのでしっかり負荷をかけてトレーニングを行いましょう。
ではレッグアダクションのやり方をご紹介します。
⑴レッグアダクションマシンのベンチに座る
⑵可動域が設定できるマシンであれば開ける範囲で大きく設定しておく
⑶内転筋を意識しながら足を閉じる
⑷閉じ切った状態で1秒間キープする
⑸⑶〜⑷を繰り返す
レッグアダクションを行う上でのポイントは内転筋を意識して動作をゆっくりと行うことです。反動を使ったりしてしまうと他の筋肉を使ってしまいますのでスロートレーニングを行うようにしましょう。
カーフレイズ
3つ目はカーフレイズです。
カーフレイズはふくらはぎを鍛えるトレーニングです。ふくらはぎを鍛えることで筋ポンプ作用が働くようになりますのでむくみの改善などに繋がります。
むくみで足がパンパンになりやすい方にはオススメのトレーニングです。
ではカーフレイズのやり方をご紹介していきます。
⑴壁際にまっすぐ立つ
⑵肩幅分ほど開いた両手を壁に垂直につける
⑶足は肩幅よりも少しだけ狭くしておく
⑷ゆっくりとかかとを持ち上げてつま先立ちになり、軽く前傾気味になるようにする
⑸最大の高さまでしっかり持ち上げたらゆっくりとかかとを下ろす
⑹この動作を繰り返し行う
カーフレイズを行うときはゆっくり行うようにしましょう。かかとを持ち上げたときにかかとが外側に向きやすいのでまっすぐのまま行うようにしましょう。
自重で行うカーフレイズに慣れてきたらダンベルを両手に持って負荷をかけて行なっても良いでしょう。
ジム初心者の女性におすすめのフリーウエイトメニュー3選
ほとんどのジムには「フリーウェイト」というエリアがあります。フリーウェイトというのは、マシントレーニングではなくダンベルやベンチなどを使って自分の身体をコントロールしながら行うトレーニングのことです。
マシンと違うポイントは、メインで使う筋肉以外のトレーニングにもなるというメリットがあります。デメリットとしてはフォームを間違えたりするとマシンに比べたら怪我をしやすいです。
正しいやり方を知っていれば効率的にトレーニングを行えますのでぜひ正しい知識をつけて行なってみてください。
バーベルスクワット
1つ目はバーベルスクワットです。バーベルスクワットのやり方は先述でご紹介したスクワットとフォームは同じになります。
そのスクワットにバーベルを担いだ状態で行います。
バーベルは首の後ろ、バーの真ん中に当たるように担ぎましょう。両手は肩幅の倍くらいの広さでバーを握るようにしましょう。
フリーウェイトのバーはジムによりますが20kgのものが多いです。女性であればバーだけでも負荷がかかりますのでまずはバーだけで行なってみてください。
ベンチプレス
2つ目はベンチプレスです。
ベンチプレスも先述でご紹介した通りのやり方になります。スクワット・ベンチプレスは身体の大きい筋肉である大筋群を鍛えるトレーニングになりますのでダイエットをしている女性にも鍛えて欲しい部位です。
大きい筋肉を鍛えることで基礎代謝量を上げることができますので太りにくく痩せやすい身体を作ることができます。フリーウェイトは全身使うトレーニングが多いのでぜひ行なってみてください。
バーベルアームカール
3つ目はバーベルアームカールです。
バーベルカールとは、上腕二頭筋を鍛えるアームカールトレーニングの1つです。
腕を引き締めたい女性にもぜひ行なって欲しいトレーニングなのでぜひ行なってみてください。ではバーベルアームカールのやり方をご紹介していきます。
⑴足を肩幅ほどに広げてまっすぐ立つ
⑵背中は丸めず常に前を向く
⑶バーベルを逆手で握る
⑷バーベルを握ったときに手幅が狭くなりすぎたり、広くなりすぎないように肩幅の広さにしておく
⑸脇を締めたままバーベルを胸に引き付けるようなイメージで持ち上げる
⑹上までしっかりとバーベルをあげたらゆっくりと下ろす
⑺この動作を繰り返して行う
バーベルカールを行う上でのポイントは、肩をリラックスさせて脇を締めたまま行うことです。脇が締まっていないと、他の筋肉を使ってしまいますので注意しましょう。
【基礎代謝に関する参考記事】
気になるジム初心者の女性におすすめの服装とは
ジムでトレーニングするときは服装も大切です。
もちろん動きやすい服装であればOKですが、トレーニングウェアを自分の好きな色やブランドのものを使うことでトレーニングのモチベーションを上げることにも繋がります。
トレーニングウェアを販売しているスポーツブランドは様々です。
有名なブランドであるとナイキやアディダス、プーマやリーボックなどがあります。スポーツショップに行くと1つの店舗でたくさんの種類のウェアを見ることができますので自分の好みを見つけることができるかもしれません。
また、スポーツウェアは運動をすることに適しているので汗が乾きやすい速乾性の生地や動きやすい伸縮性が携わったウェアもありますので自分の好みに合わせたウェアを探してみてください。
ジム初心者の女性にパーソナル‐トレーナーがおすすめ
パーソナルトレーニングとは、トレーナーと1対1で行うトレーニングのことです。
自分の専属のトレーナーが、自分の目標に合わせたトレーニングを指導してくれるので、自分で行うより短い期間で結果を出すことができます。
そのため、ダイエットの知識が少ない方でも効率的に痩せられる、今最も注目のダイエット方法なんです。最近ではダイエットをしたい方に女性からも男性からも人気のパーソナルトレーニングですが、なぜこんなにパーソナルトレーニングが人気になったのでしょうか。
パーソナルトレーニングといえば、芸能人やプロのアスリートが受けている印象がありましたが、最近では一般の方でも気軽にパーソナルトレーニングを受けることができます。
パーソナルトレーニングを受けることで以下のようなメリットがあります。
・目標の身体に最短で近づける
・ダイエットに最適な正しい食事がわかる
・ダイエットのモチベーションを高く維持できる
・正しいトレーニングの知識がつく
・ダイエットについて疑問があればいつでも相談できる
特に運動初心者の方はジムに行っても筋トレのやり方が全然分からない方も多いかと思います。そんなときにパーソナルトレーニングであれば運動が初めてでも自分の体力やペースに合わせて行うことができるのです。
焦らずにトレーニングが行えるので安心して取り組むことができます。デメリットはジムに入会するより費用が高くなってしまうことですが、正しくトレーニングを行い方にはおすすめです。
【ダイエットのモチベーションに関する参考記事】
トレーニング初心者の女性がジムに通うメリット
トレーニングをしたことないのにジムに通うのはちょっとハードルが高いという方も多いでしょう。
しかし、運動をしたことないからこそジムに通うメリットがあるのです。そのメリットは以下のようなことが挙げられます。
・色々な運動を行うことができる
・インストラクターに疑問を聞くことができる
・スタジオレッスンに参加することができる
・お風呂を使うことができる
ジムに通うことで様々な筋トレマシンや有酸素運動を行うことができますので飽きにくく継続して行うことができます。
また、スタジオレッスンも受けることができますのでエアロビクスやヨガなど様々なプログラムを受けることができます。
楽しみながらジムに通えますので結果長く続けられて結果も出しやすくなります。
まとめ
ジムに通うことでダイエットにおすすめのトレーニング方法や有酸素運動など様々な種類の運動を行うことができます。
ランニングなど1人で有酸素運動を続けるのが苦手であればエアロビクスやボクササイズなどのスタジオレッスンを受けることも1つの手です。
インストラクターと他のお客様もいるので続けやすく、何より楽しく行うことができます。ダンスなどが苦手であれば他にもヨガやピラティスなどがありますのでぜひ受けてみてください。
ダイエットを目的としてジムでトレーニングを行うときは筋力トレーニングと有酸素運動を組み合わせて行うことをおすすめします。筋肉をつけながら有酸素運動を行う方が脂肪を燃焼させやすくしてくれますので自分のペースでメニューを作ってみてください。
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