ダイエットしていると待ち構えている大きな壁、リバウンド。『リバウンドが怖い』、『せっかく痩せたのにリバウンドしてしまった…』そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。リバウンドを防ぐにはまずリバウンドする原因、メカニズムを知ることが重要です。この記事ではリバウンドがどうして起きるのか、リバウンドをしないダイエット方法を検証して紹介していきます。これから減量をしたい方、今の体重をキープしたい方も必見です。
目次
リバウンドとは
リバウンドは英語で『跳ね返る』という意味です。
ダイエットでは体重を落とした後に、元の体重に戻ってしまうことを意味表します。
短期間で追い込んだり、極端な食事制限の方法などで減量した場合は元の体重以上に体重が増えてしまうこともあります。
このリバウンドの跳ね返りをボールで例えてみましょう。
ボールをバウンドさせて跳ね返る力はバウンドの力加減によって変化します。
バスケットボールのように同じ高さを一定に保ったままバウンドさせるのが、安定している体重維持の状態だとします。
そして、ボールを思いっきり地面に叩きつけた場合は、投げた高さよりも大きくボールは跳ね上がります。強い力(きついダイエットによるストレス)こそ跳ね返る力(過剰に体重が戻ろうとする)が大きくなるのです。
またボールによって跳ねやすいもの、跳ねにくいものがあります。
これは、リバウンドしやすい身体、しにくい身体にも例えられます。
弾力のあるバスケットボールやバレーボールは、筋力、脂肪のバランスが取れているリバウンドしにくい身体、中身が空洞の卓球のピンポン玉、スーパーボールのような軽い小さいものは反発力が強い、リバウンドしやすい身体となります。
なんとなくイメージは掴めましたでしょうか?
リバウンドをしない為には、安定した体重を維持するための食事や運動を取り入れて、リバウンドしにくい身体(コントロールしやすいボール)にするのがポイントなのです。
リバウンドの例
それではここで、実際にダイエットをしていてリバウンドしてしまった方の投稿を元に、どういった対策が必要かを検証してみましょう。
ケースその1 休止期間中にリバウンド
まだ1カ月と短いスパンではありますが、ダイエットを休止している間の食生活により、体重が戻ってきてしまったケースです。
リバウンドした要因の生活習慣を振り返っていますが、
休止期間中も体重管理のアプリを使って、毎日の体重の変化をグラフ化することで急な体重
増加を防ぐ目安になります。やはり暴飲暴食はリバウンドのリスクが高いですね。
ケースその2 一時的な体重増加に惑わされない
この方は、かなり長い期間を、毎日の体重の変化や食べたものなどを記録代わりに投稿していて、ダイエットのモチベーションにつなげていますね。
太くなったと書いてありますが、女性は特にむくみや水分量の関係での体重増加の可能性もあるので判断が難しいところですね。
ケースその3 ダイエットに終わりはない
最後はダイエット芸人の美たんさん 光美さんの投稿。
彼女自身、3カ月で24kgのダイエットに成功していて、今でもダイエットを継続しているそうです。リバウンドしてしまった場合にどういう気持ちでダイエットに取り組めばいいか、
前向きになれる励ましのメッセージを投稿してくれています。
挫折したときに読むと気持ちが楽になります。
なんでリバウンドするの
この章ではリバウンドしてしまう要因と対策をあげてみました。
短期間で減量した
人間の脳には元々インプットされている適性体重があり、体重が急に落ちると脳が生命の危機だと感知します。そうすると食欲が増進しますが、それを我慢していくと今度はエネルギーの温存に入り代謝が落ちていくのです。これをホメオスタシス効果といいます。
ダイエットで体重を落とす場合は、1カ月に体重の4%以内にとどめておくことがリバウンドを防ぐと言われています。50kgの場合は2kgの計算になります。この程度だと脳も感知しにくいのでリバウンドもおきにくくなります。
栄養素の偏った食事
最近は糖質制限ダイエットなど、1つの栄養素を減らす食事方法が注目されています。
長い目で見た場合、1つの栄養素が片寄るとほかの栄養素で補おうとするので栄養不足、栄養過多に陥りやすく、それもリバウンドの要因となります。
3大栄養素(炭水化物(糖質+食物繊維)、たんぱく質、脂質)をバランスよく取り入れるのがリバウンドしにくい食生活のポイントです。
ストレスによる反動
過度な食事制限で我慢をすることでストレスがたまります。チートデーについつい食べ過ぎてしまったり、目標体重を達成できた達成感と安心感でダイエット前と同じような食事にしてしまうと元の木阿弥です。
バランスの取れた食事制限もダイエットには大事ですが、途中で挫折しない程度にしておきましょう。ダイエット後のご褒美はたまににしましょう。
無理なく、うまくモチベーションを保って続けるのが成功しやすいダイエットのやり方です。
【ダイエットのモチベーションに関する参考記事】
リバウンドする確率
ダイエットをして、どれくらいリバウンドする人がいるのかを調査してみました。
期間は減量後から5年以内でその間に元の体重に戻る確率です。
一般的なリバウンド率は60%
この数字を見て、高いなと思いますか?それとも意外と低いなと思いますか?
5年間という長いスパンで見ているのと、年齢を重ねることによる代謝量の低下が主な要因だと考えられます。
40代女性は73%
これはとある女性雑誌でのアンケート調査での結果ですが、40代女性のうちダイエット経験者は94%で、そのうちの73%がリバウンド経験者だったそうです。
女性向け雑誌や情報サイトではさまざまなダイエット方法が取り上げられ、発信されています。いろんなダイエット方法を試したり、減量とリバウンドを何度か繰り返すことによってどんどん痩せにくい状態に陥ってしまったようです。
特に女性向けの雑誌では短期間で効果を得れるのが売りのダイエット方法が主流のため、
一時的には痩せれても、前述した『ホメオスタシス効果』によって、リバウンドしやすい状態になってしまうのです。
40代女性のダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【40代女性のダイエットに関する参考記事】
食事制限は80%?
なんと食事制限のダイエットでのリバウンド率は80%にも及ぶそうです。
これも科学的に証明されていて、要因の1つ目は『ホメオスタシス効果』、2つ目は満腹感を感じさせるホルモン『レプチン』の分泌量が減り、空腹感をより感じさせやすくなります。このホルモンが正常の量に戻るには1カ月以上はかかるので、その間に空腹感が我慢できずにリバウンドしてしまうというケースが多いようです。
改めて、脳の指令って恐ろしいですね。
リバウンドを防ぐための運動3選
リバウンドをしないためには目標体重達成後も継続的な運動を取り入れることが必要です。
この章では目標体重に達成した後の体重管理、キープをするのにおすすめな運動を紹介していきます。
筋肉トレーニング
基礎代謝量が下がらないように筋肉量を維持する、または増やすための筋トレを取り入れましょう。筋肉は使わないでいると簡単に落ちてしまいます。筋肉量が高いことで、次第に太りにくくやせやすい身体になり、すなわちリバウンドしにくい身体にしてくれるのです。
定期的にやって筋肉量を維持しましょう。週2、3回くらいがおすすめの目安です。
強い負荷をかけたトレーニングである必要はないので、やった後にじんわりと汗が出てくるくらいの負荷、セット回数で充分です。
具体的なメニューは別の章で解説します。
有酸素運動
ウォーキングやランニング、水泳などの有酸素運動は短期での減量も可能ですが、止めてしまうとリバウンドしやすくなります。実は有酸素運動でのダイエットは筋トレよりもリバウンドする確率が高いといわれています。そのため目標達成後も継続的に取り入れることが大事なのです。一日20分~30分程度が目安で、毎日できるのが理想的ですがそれが大変な場合は、日常生活に取り入れてみましょう。
たとえば自転車通勤にする、エスカレーターを階段で、一駅多く歩いて帰るなど、そんな工夫でも消費カロリーを担えます。
有酸素運動でのダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【ウォーキングダイエットに関する参考記事】
ランニングダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【ランニングダイエットに関する参考記事】
ラジオ体操
最後におすすめするのはラジオ体操。
子供のころに経験したのではないでしょうか?
ラジオ体操はおよそ90年前からあり、国民の健康維持、増進のために作られました。
このラジオ体操、3分弱と短い時間の中で、13個の動きがありその中で動かす筋肉はなんと400種類もあるのです。最近はその効果から、フィットネス業界でもラジオ体操が注目されています。子供の頃はやらされている義務感が強く大して運動効果はなかなか感じなかったかもしれません。しかし正しいフォーム、やり方を知って全力で動いてみると、最後のほうは心拍数が上がり身体が温まっているのが感じ取れてきます。
最近はインターネットでもたくさん動画が上がっているので、順番がわからなくても問題ありません。基本のラジオ体操第1と、余裕があったら第2もやってみてください。
両方やっても10分かからないです。
朝にやるのがおすすめですが、基本的にはいつやってもいいです。
以上、おすすめの運動3選でした。
ラジオ体操も有酸素運動になるので、筋トレと同時に組み合わせてもいいですし、ラジオ体操のみで終わる日があってもいいと思います。大事なのは無理しないで出来るかです。
自分自身の出来るペースを見つけましょう。
ラジオ体操ダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【ラジオ体操ダイエットに関する参考記事】
リバウンドを防ぐための一週間食事メニュー
ここでは、リバウンドをしないための食事の摂り方やレシピをご紹介します。
基礎代謝量と同じくらいのカロリーを目安にする
人は普段の生活の中でもカロリーを消費しています。それが基礎代謝量となり、成人女性は1100キロカロリー前後が平均になります。
摂取カロリーがこの数値を大幅に上回ると、蓄積されてリバウンドの原因になります。もし食べ過ぎた場合は翌日に運動したり、カロリーを抑えるなどの調整をして、リバウンド防止しましょう。
基礎代謝量を高くするには運動などで筋肉量を増やすことで高くなります。
合言葉は『まごわやさしい』
『まごわやさしい』はダイエット期間以外にも健康的な身体のために推奨されている素材の頭文字を組み合わせたものです。
ま=豆、豆腐、味噌など
ご=ごま、ナッツなど
わ=わかめ、ひじき、海苔などの海藻類
や=野菜
さ=魚
し=しいたけ、えのきなど茸類
い=芋、こんにゃくなど
肉も食べよう
三大栄養素のタンパク質、脂質、炭水化物をバランスよく摂るために、肉も食べましょう。
タンパク質が豊富な鶏むね肉、ビタミンB2も豊富な豚ばら肉、牛肉もおすすめです。
肉料理=カロリーが高いイメージがありますが、脂身を少なくしたり、調理方法によって抑える事が可能です。
炭水化物は素材にこだわろう
日本人として、お米を食べたいという方も多いと思います。
そういう時は玄米を食べましょう。
白米よりも玄米はローカロリーで食物繊維も豊富です。また、麺類は十割そばがおススメです。玄米と同様、食物繊維が豊富に含まれています。
よく噛む
食事の際は、スマホなど見ながら食べるのではなく、食事に集中し、一口一口よく噛んで時間をかけて摂りましょう。水も一緒に飲んだり、よく噛む事で少量でも満腹感が得られます。
おすすめ作りおきレシピ
1週間分まとめて作っておいて小分けにして冷凍保存しておくと便利です。
レシピはこちらから
レシピはこちらから
レシピはこちらから
おすすめメインレシピ
レシピはこちらから
レシピはこちらから
レシピはこちらから
レシピはこちらから
レシピはこちらから
1週間献立表
上記レシピを入れた1週間分の献立を作ってみました。
お昼は外食やコンビニでも買えるものを考慮し、作り置きレシピを活用しながら時々好きなものを食べていい時間も設けました。
参考にしてみてください。
1日目
朝:玄米、ぬかづけ野菜、焼き鮭、味噌汁(野菜)
昼:十割そば
夜:玄米、豆腐ステーキ、ひじきの煮物、ほうれん草おひたし
2日目
朝:ブランパン、ゆで卵、野菜スープ
昼:玄米おにぎり、サラダチキン、グリーンサラダ
夜:玄米、チキンステーキ、野菜スープ、豆腐サラダ
3日目
朝:プロテイン、ゆで卵、バナナ
昼:好きなものを食べる
夜:玄米、肉じゃが、ひじきの煮物、ほうれん草おひたし
4日目
朝:玄米、ぬかづけ野菜、焼き鮭、味噌汁(野菜)
昼:十割そば
夜:玄米炊き込みご飯、豚バラ大根、グリーンサラダ、わかめスープ、
5日目
朝:ブランパン、ゆで卵、野菜スープ
昼:玄米おにぎり、サラダチキン、グリーンサラダ
夜:玄米、赤身牛のステーキ、野菜スープ、ほうれん草ソテー
6日目
朝:玄米、ぬかづけ野菜、焼き鮭、味噌汁(野菜)
昼:玄米おにぎり、もずく、冷奴、春雨スープ
夜:玄米、豆腐ステーキ、ひじきの煮物、ナスの煮浸し
7日目
朝:プロテイン、ゆで卵、バナナ
昼:好きなもの
夜:玄米、鶏ハム、刺身こんにゃく、ほうれん草おひたし
短期ダイエットでもリバウンドしないコツは
短期のダイエットは身体に急激な変化を与えるため、リバウンドしやすい危険性があります。
しかしそんな短期間のダイエットでも、上手にコントロールをすることでリバウンドしにくい状態にすることは可能です。この章では短期間ダイエットでのリバウンドを防ぐためのコツを教えますね。
減量しすぎない
リバウンドの主な要因は、今までも何度かあげている『ホメオスタシス』という脳からの指令によって身体が痩せにくい状態になったり、エネルギーを取り込もうとする力が働きます。停滞期が起こるのも、ホメオスタシスによる指令からなのです。このホメオスタシスを起こさない為には、脳に気づかれないようにすることです。
つまり、気づかれないくらいまでの減量がカギなのです。
最初のほうにもお話しましたが、1カ月で体重の4%程度に減量をセーブしましょう。
また、脳が把握している適性体重は1カ月くらいで更新されます。
つまり1カ月間はその体重をキープさせて、脳にインプットさせる。それを何度か繰り返すことでリバウンドなく減量が出来るのです。
数値に左右されない
体重計に乗り日々の記録をつけるのもダイエットする為には大切なことですが、
その数値だけに惑わされないようにしましょう。
体重が減ったとしても水分が抜けただけの場合もありますし、増えても運動した後の一時的なむくみであったり、女性は特に生理周期なども体重の増減に関わるので、ちょっとした体重差で一喜一憂するのはやめましょう。
特に体重が増えてしまっているとどうしても焦ってしまいますが、他の部分の変化も見落とさないようにしましょう。例えば体脂肪率や水分量、筋肉量の変化も見てみてください。
リバウンドは脂肪量による体重増加です。数日ではそんな簡単に脂肪はつかないので、2,3kgは体重の変化があったとしても焦らずに様子を見てみましょう。
痩せた後こそ気をつけよう
リバウンド率の高い短期間ダイエットだからこそ、目標体重達成後も気を抜かずに適度な運動やバランスのとれた食事を意識しましょう。
最近人気のファスティング(断食)ダイエットも、断食期間中よりも断食後の回復期のほうが重要視されています。これは消化不良やリバウンドを防ぎ、空っぽになった胃腸を徐々に通常の状態に戻すために、断食期間と同じ日数をかけてゆっくりと元に戻します。それと同じように短期間で痩せてもその後は長期的に体重管理をすることがリバウンドを防げるのです。
リバウンドしてしまったらどうすればいい
それでは、もうすでにリバウンドしてしまっていたら…あきらめるのはまだ早いです。
この章ではリバウンドしてしまった後の対策法をあげてみました。
リバウンド前の生活を見直す
根本的なところを見直さない限り、同じループを繰り返すことになるので、まずはリバウンドに気づく前の生活習慣、食生活などを見直してみましょう。痩せたとたんに通っていたジムをやめたり、遅い時間に食べたりなどしていなかったか、自分自身の生活を振り返ってみましょう。リバウンドの原因を知ることで予防策にもなります。
長い目で見る
リバウンドをしてしまった身体はダイエット前の身体よりも痩せにくい状態になっています。
これは様々な見解がありますが、ダイエットにより脂肪は落ちたが、必要な筋肉も一緒に落ちてしまっていたりすることで代謝の低下、などが考えられます。
しかし、リバウンドがすぐに現れた場合は元々そのダイエット方法が自分には適していなかったものだった可能性があります。とくにウエディングやイベントなどで期間を絞った短期間のダイエットなどはリバウンドしやすいのです。
また、脳もリバウンド後の体重を適正体重だと把握したら、そこから書き換えるのに時間がかかります。ホメオスタシスがおきないようにゆっくり減量して、脳が書き換えるのを待つのを繰り返し、ゆっくりのペースでリバウンド前の体重を取り戻しましょう。
活動範囲を広げる
リバウンドだけではなく通常のダイエットでも、活動量は多いほうが痩せやすいです。
1日中家でごろごろ過ごす人と、家事でも動き回って、車や電車ではなく徒歩や自転車で行動する人とでは一目瞭然ですね。
できるだけ動きましょう。
完壁主義をやめる
ホメオスタシス効果の対策で脳からの指令をうまくコントロールすることがダイエットには一番重要であることがわかったとおもいます。
ダイエットというと身体をコントロールするイメージだったのが覆されたのではないでしょうか。
きついダイエットはストレスがつきものです。ストレスだと感じるのも脳です。ストレスがたまると甘いものがほしくなります。そんな悪循環を防ぐためにも、前と同じ体重に戻さなきゃ!』や『絶対に毎日やらなきゃ』など、“こうしなくちゃいけない”という使命感を抱えすぎるのも精神衛生上、よくありません。
何もかもこなして完璧主義になるのではなく、いい意味で適当に力を抜いて、ダイエットの過程も楽しめるようになれればハッピーですね。
リバウンドしてしまったことを悔やむのではなく、前よりももっと良い状態になるためにステップアップするんだと、前向きに捉えましょう。
リバウンド後の再ダイエットにおすすめのトレーニングメニュー5選
リバウンドしてしまったらどうしますか?
あきらめますか?それとも、もう一度理想的な体型に戻そうと頑張りますか?
この章ではリバウンドをすでにしてしまった方も、もう一度リバウンド前のスタイルを取り戻すために有効なおすすめトレーニング動画を紹介していきます。短時間でも運動量が高い、そして楽しく簡単なトレーニングを厳選しました。
ダイエットを挫折しやすい理由は、きついからというのが要因のひとつだと思います。
あきらめようとしていた方も、一度この動画を見てみてください。
きっとこれなら出来そうだと感じられるでしょう。
また、次のダイエットではリバウンドなく成功させるためにも、この動画でのトレーニングを取り入れてみましょう。
おすすめメニュー1 短時間で効率よく 脂肪燃焼トレーニング
まず一つ目は短時間で効率よく脂肪燃焼を促し、運動後も燃焼状態を保つことが出来るアフターバーン効果も期待できるエクササイズです。
2分間と短い時間ですが、その間に動きを大きくテンポも速くエクササイズをするので結構長く感じるかもしれません。アップテンポの曲の中で動くので楽しく出来ます。
この動きはどんな効果があるのかも解説してくれています。
動画を見ながら一緒に動いてみてください。やる前にストレッチをしてからやるようにしましょう。
おすすめメニュー2 デトックスチャレンジ トレーニング
続いては身体のデトックスを促すトレーニングメニューを紹介してくれている動画です。
リバウンド後の身体は代謝が落ちて痩せにくい状態になっているので、老廃物の排出も滞りやすい状態になっています。この動画ではより脂肪燃焼にも特化したエクササイズが中心になっています。自宅の空いているスペースで簡単に行うことが出来ます。
また、この動画は5日間のチャレンジ動画となっていて、その内の1つになりますので、他のチャレンジ動画とあわせてやってみるのもおすすめです。
おすすめメニュー3 楽しく踊ろう ダンスエクササイズ
続いてはダンスエクササイズです。
エアロビクスの動きを取り入れた有酸素運動になります。慣れないうちは付いていくのに一生懸命になりますが、何度か繰り返していくうちにコツがつかめてくると思います。
飛び跳ねたりする動作がないので集合住宅などでも安心して自宅トレーニングが出来ます。後ろ向きでやっているので反転させる必要はなく、ダンス経験がない方でも楽しく取り組められる内容になっています。
おすすめメニュー4 美脚にも効果的 下半身トレーニング
続いては下半身の筋肉トレーニングです。
女性は特に下半身に脂肪がつきやすいので、下半身メインでの筋トレはリバウンド後の減量にも有効です。この動画は6分と短い時間ですがメニューが凝縮されていて、太ももやお尻周りにしっかりと効いてきます。筋トレは特にフォームが大切なので、動画中に説明してくれているアドバイスに従い、ケガなくまた効果的に動きましょう。
下半身ダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【下半身ダイエットに関する参考記事】
おすすめメニュー5 代謝アップ ストレッチ
最後はストレッチ動画です。
ストレッチですが全身まんべんなく動かして伸ばしていくため、じんわりと汗がでてくるのが感じてくるでしょう。そのため代謝があがり身体も温まってきます。
この動画だけでもいいですが、今まで紹介したほかのトレーニングの後に組み合わせるのがおすすめです。
ストレッチメニューについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
【股関節ストレッチに関する参考記事】
今までの運動に取り入れてみよう
リバウンドしないためのダイエット方法はすぐに見つかるけど、リバウンド後のダイエット方法は見つけにくいですよね。
基本的にリバウンド前のダイエットでやっていた運動で減量出来ていた場合は、その運動を再開するのが最もいいでしょう。感覚を取り戻すのが早いからです。ただリバウンド前より身体は痩せにくい状態になってしまっているので、メニューを増やしたり、負荷をかけるのがいいでしょう。紹介した動画を今までやっていた運動に追加してもいいですし、また新たに始めてもいいでしょう。
この動画を組み合わせる場合は、ストレッチ→筋トレ→脂肪燃焼系→ストレッチ
の流れが減量に効果的です。ストレッチは半分に分けてもいいでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
リバウンド対策におすすめの本5選
リバウンド対策にはリバウンドを経験したり、ダイエットに成功した方の意見やダイエット方法が、何よりも説得力がありまた心強い参考書になるのではないでしょうか。
そこで、この章ではリバウンド対策におすすめな書籍をご紹介します。
おすすめその1 確実に痩せてリバウンドしない晩ごはんダイエット 美波紀子
体重12kg減、体脂肪10%減、5年間リバウンドなしの実績のある著者による
ダイエット本です。ダイエットの仕組みや痩せる食べ方、リバウンドをしないコツなども書かれています。もっともレビュー数も多く高評価です。
おすすめその2 リバウンドを20回以上くり返した私が最後のダイエットで20キロやせました ダイエットコーチEICO
非常にインパクトのあるタイトルですが、この著者もいろんなダイエット法を実践して失敗と成功を経験されています。著者の今まで実践したダイエット方法が載っています。もしかすると皆さんも試したことのあるダイエット方法も載っているかもしれませんよ?
マンガになっているので読みやすいです。
おすすめその3 燃焼体質にすればリバウンドなし! 人生最後ダイエット こまち
人気ブロガーさんのダイエット本です。
こちらも、数々のダイエットでの失敗を経験した後に成功されています。
リバウンドしないための体質改善にむけた運動方法、料理のレシピも載っています。
またマインドの大切さも教えてくれて、ダイエット中の心強い見方になってくれるのではないでしょうか。
おすすめその4 最後のダイエット 石川善樹
この本は経験談ではなく、ダイエットについて科学的に検証し、これまでと違う目線からダイエット、リバウンドの要因を検証しています。パソコンやスマホから見れる独自開発のシミュレーターも使うことが出来て、個々に合ったカロリー目標値を知ることが出来ます。
わかりやすく説得力があると高評価の書籍です。
おすすめその5 FYTTEダイエットダイアリー365Days メモするだけでキレイになれる
最後におすすめするのは、自分自身のダイエットを記録するダイエットダイアリーです。
主に体重や食べたもの、特記事項を記入して日々の体重管理に役立てることが出来ます。
ダイエットダイアリーは30日間など短いのもありますが、リバウンドを防ぐためにも毎日記録を続けることが大切です。
残しておくことで振り返りも出来るので、リバウンド対策として手元に置いてみてはいかがでしょうか?
リバウンド対策をしてくれるジム5選
リバウンドを防ぐにはプロのアドバイスを受けることもひとつの手段です。
パーソナルジムではここにあった食事管理、運動管理をしてくれたり、リバウンドした際の保障があるジムも存在しています。
この章ではリバウンド対策に徹底したおすすめのパーソナルジムをご紹介します。
おすすめジムその1 女性版ライザップ
ホームページはこちらから
1つ目はインパクトのあるテレビCMでもおなじみのライザップさんです。
ライザップさんの強みは店舗が全国各地にあるところと圧倒的な知名度、実績です。基本的なプログラムは2カ月間行いますが、ライザップさんは一年後のリバウンド率が7%というデータがあるそうです。
筋肉量をしっかりと上げる運動方法や食事の記録管理を徹底しているからだといわれています。ライザップ卒業後にもその管理を続けることによって、リバウンドを防ぐことができるのです。
おすすめジムその2 24/7ワークアウト
お問い合わせはこちらから
続いてご紹介するのは、全国60店舗以上展開されている24/7ワークアウトさん。
トレーナーの人選と教育にかなり徹底しているので説得力、安心感があります。深夜24時まで営業している店舗もあり、仕事が終わるのが遅い方でも通えるのがうれしいですね。ウェアやプロテインなども無料レンタルできます。
おすすめジムその3 Lyubovi
ホームページはこちらから
こちらのジムは上野に拠点を構えていますが、東京都23区内にお住まいの方対象に出張サービスがあるパーソナルジムです。
このジムのおすすめポイントは、リバウンドの保障が一生というところです。
値段もおすすめの中では最も安いです。
卒業後も月1回のトレーニングが無料というところも魅力的です。
おすすめジムその4 アウトラインジム
ホームページはこちらから
こちらのジムも、卒業後のリバウンド保障が一生のジムです。女性専用ジムとなっていて、下半身集中のメニューや、ブライダル向けの短期間のダイエットメニューもあります。卒業後もLINEやメールでの相談や食事のアドバイスもしてくれるので心強いです。
おすすめジムその5 Hayaki
ホームページはこちらから
中部エリアで主に展開されているパーソナルジムです。
1カ月の短期集中から、経営者向けという変わり種のコースもあります。
こちらのジムも卒業後のリバウンド保障が5年間あります。
無料体験や入会金オフなどのキャンペーンなども定期的にやっているので、公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
リバウンドは、ダイエットをしてると立ちはだかる大きな壁のような存在ですが、脳の働きの構造を理解してコントロールすることでリバウンドを防げる事がわかりました。すでにリバウンドをしてしまっていても、今までのダイエット方法を見直して、次に活かしてはいかがでしょうか?
一度痩せれたのは努力をして得た結果です。また失敗は成功のもとという諺もあります。
健康的で美しい身体を手に入れて維持していきましょう!
この記事を通して、皆さんのダイエットのサポートになれたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事に共感できた、役に立ったなど、思っていただけたらシェアをお願いします。