美ボディを作るスミスマシンの使い方!BIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)が一台でできるマシンの色々な使い方

執筆者

パーソナルトレーナー

ダイエット応援CHANNEL

・20歳から独自でボディメイクを開始 ・2017年にパーソナルトレーナーの国際ライセンスを取得 ・2017年よりパーソナルトレーナーとしてジムに勤務 ・これまでに...

美ボディを作るスミスマシンの使い方!BIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)が一台でできるマシンの色々な使い方

2020.04.23

スポーツジムに通われている方であれば、スミスマシンを目にしたことがある方も多いでしょう。スミスマシンは、体全体をトレーニングすることができるので、ダイエットしたい方や体を引き締めてボディメイクしたい方におすすめです。

そこで今回は、そんなスミスマシンを使ったトレーニング方法や正しい使い方について、現役のパーソナルトレーナーが詳しく解説していきます。「スミスマシンの正しい使い方が知りたい」「スミスマシンでできるトレーニングを覚えたい」といった方々は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

スミスマシンとは。使い方の紹介

バーベルの軌道が固定されているマシン

それでは早速、スミスマシンがどのようなものなのか簡単に説明していきます。スミスマシンとは、一言でいうとバーベルの軌道が固定されているマシンです。

例えば、フリーウェイトのバーベルでスクワットをしようとするとバーベルを担いだ時にグラグラしますが、スミスマシンだとバーベルがマシンに固定されているため、フリーウェイトのようなグラつきがありません。

バーベルのフックを外して動かす

スミスマシンの基本的な使い方として、まず最初にバーベルのフックを外すことが必要です。スミスマシンのバーベルの両サイドにはフックが取り付けられており、バーベルをくるっと回転させることでフックが外れ、軌道に沿って動くようになります。

例えばスクワットを行う場合は、バーベルを担いだ状態でフックを外し、動作を開始します。

バーベルの横にプレートをはめて荷重する

続いて、スミスマシンを使った筋トレの強度の調節方法についてご紹介します。スポーツジムなどに置かれているスミスマシンには、両サイドに重さの書かれたプレートが置かれています。このプレートをスミスマシンのバーベルに取り付けることで、強度を調節するのです。

バーベルの重さだけでは物足りないという方は、プレートで荷重して強度を高めましょう。

筋トレ初心者におすすめ

スミスマシンと聞くと、なんだか筋トレ上級者向けのマシンのようなイメージがありますが、実は初心者のボディメイクにもおすすめです。前述したように、フリーウェイトを使った筋トレは、動作中にグラグラしてしまうため、トレーニングに慣れていない方であれば怪我をしてしまう可能性も高いです。

その点、スミスマシンはバーベルの軌道が固定されているため、例えばスクワット中も転倒する危険は少ないと言えます。また、軌道が一定なので、同じ筋肉に刺激を入れ続けやすい点も初心者には嬉しいポイントでしょう。

スミスマシンのインクラインベンチ(椅子を斜めにする)使い方

トレーニング種目に応じてベンチの角度を調節する

スミスマシンのコーナーには、インクラインベンチもセットで置かれていることが多いです。インクラインベンチとは、通常のベンチと違い、ベンチの角度を調節することができます。

スミスマシンとインクラインベンチを組み合わせたトレーニングを行う場合、まず最初にトレーニング種目に応じてベンチの角度を調節しましょう。インクラインベンチの代表的なトレーニング種目と角度は以下を参考にしてください。

・ベンチプレス:0度(フラットな状態)
・インクラインベンチプレス:30度程度
・ショルダープレス:90度程度

バーベルの軌道に合わせてベンチを設置する

ベンチの角度を調節したら、続いてバーベルの軌道に合わせてベンチの位置を決めましょう。スミスマシンの場合、バーベルの軌道が固定されているため、フリーウェイトのように自分で細かくバーベルの動きをコントロールすることができません。

そのため、トレーニングを開始する前に、実際にベンチに座ってバーベルの軌道を確認しておきましょう。

スミスマシンの女性おすすめバーの重さとは

まずは12~15回×3セットができる重さ

前述したように、スミスマシンではバーベルの重さで負荷を調節します。筋トレ初心者の場合、まずは12~15回×3セットがギリギリでクリアできる重さでトレーニングしましょう。

具体的には、以下のやり方を試してみてください。

・まずは余裕をもたせた重量で12~15回×3セットを行う
・無事にクリアできたら、次のトレーニング時に少し重さは足してみる
・これを繰り返すと、どこかで12~15回×3セットがクリアできない時がくる
・次のトレーニング時にもう一度同じ重量でチャレンジし、それでも失敗したら、次は少し重さを落とす

上記のやり方を実践することで、12~15回×3セットをギリギリでクリアできる重さが分かってきます。その重量が筋トレ初心者の女性におすすめの負荷です。

慣れてきたら8回×3セットができる重さ

12~15回×3セットのトレーニングに慣れてきた方は、少し刺激を変えて8回×3セットの負荷を試してみるのもおすすめです。12~15回×3セットと比べると回数が少なくなる分、重量が少し上がります。

このように少し刺激を変えることで、体も刺激慣れせずに変化しやすくなるでしょう。週ごとに12~15回×3セットと8回×3セットを交互に行うとトレーニング効果も高まります。

メインセットの前には必ずウォームアップを行う

女性におすすめの負荷についてご紹介しましたが、メインの重量に入る前には必ずウォームアップを行いましょう。ウォームアップを行うことで、日常で固くなりやすい筋肉もストレッチされ、関節の動きも良くなるため、怪我を予防できます。

具体的なウォームアップのやり方は以下の通りです。

・メインの半分の重さで20回ほど動作を繰り返す
・この時、ゆっくり呼吸しながら、通常のトレーニングよりやや大きく体を動かすよう意識する
・次にメインの70%の重さで15回ほど動作を繰り返す
・メインセットに入る

スミスマシンでスクワットをする方法

スミスマシンスクワットのやり方

それでは、スミスマシンを使ったスクワットのやり方をご紹介していきます。スクワットでは主に太もも周りとお尻を鍛えることができます。

また、太ももやお尻といった大きな筋肉を動かすことで消費カロリーも増えるため、ボディメイクだけでなくダイエット効果も高いです。太ももやお尻を引き締めたい方、ダイエットしたい方はぜひスミスマシンでスクワットを行いましょう。

具体的なやり方は以下の通りです。

・バーベルの真下に足が来るように立ち、バーベルを首の付根あたりに乗せる
・手幅は肩幅より広めに握り、足も肩幅よりやや広めに開く
・つま先は少し外側に向けておく
・肩甲骨を寄せて胸を張り、バーベルをくるっと回してフックを外す
・大きく息を吸いながら、お尻をやや後ろに突き出すイメージで腰を落とす
・太ももが床と平行になるところまで腰が落ちたら、息をフーっと吐きながら切り返す
・終了する時は、バーベルを回転させてフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

しっかりと胸を張り続けることが大切

スクワットを行う上で大切なのが、しっかりと胸を張り続けることです。特に重量が上がってくると、重さに負けて背中が丸まりやすくなります。

こうなってしまうと、腰への負担が増してしまい、腰を痛める原因になりかねないので注意しましょう。また、目線が下がっても腰が丸まりやすくなるので、スクワット中は遠くを見るように目線を上げておくことも大切です。

どうしてもスクワット中に腰が丸まってしまう場合は、重量が重すぎる可能性が高いため、少し負荷を軽くするようにしてください。

しゃがむ時に内股にならないようにする

次に多いスクワット中の間違いは、しゃがむ時につい内股になってしまうことです。内股でスクワットをしてしまうと、膝への負担が大きくなり、膝を痛めてしまう可能性が高いです。

そのため、スクワット中は膝を外に開くように意識し、つま先と膝が同じ方向を向くようにしましょう。こうすることで、膝の負担を軽くするだけでなく、お尻の筋肉も使いやすくなるため、お尻の引き締めにも効果的です。

どうしても膝が内側に入ってしまう場合は、こちらも重量が重すぎる可能性があるため、少し負荷を軽くしましょう。

最後にお尻を締める

特にお尻を引き締めたくてスクワットを始めるという方も多いでしょう。そんな方は、しゃがんだボトムポジションから切り返す際に、お尻を中にねじ込むイメージで上がっていくと良いです。

最後はキュッとお尻を締めるようにすると、よりお尻の引き締めに効果的です。

呼吸を止めない

最後に注意しなければいけないポイントは、絶対に呼吸を止めないということです。特に重たい重量を扱う場合、ついつい呼吸を忘れてしまう方も少なくありません。

無呼吸状態で力んでしまうと、内部血圧が急激に上昇し非常に危険です。ただし、息を吐くと力が抜けてしまいやりにくいという方もいるでしょう。

そこでスクワット中のおすすめの呼吸法をご紹介します。

・しゃがむ際に大きく息を吸い込む
・しゃがんだボトムポジションから切り返す際に一瞬息を止める
・立ち上がってる途中から息をフーっと吐く

このようにすることで、しっかり力を発揮しつつ、かつ安全に行うことができます

スミスマシンでベンチプレスをする方法

スミスマシンベンチプレスのやり方

それでは次に、スミスマシンを使ったベンチプレスのやり方をご紹介します。こちらの動画で紹介しているフラットベンチでのベンチプレスは主に大胸筋(胸の筋肉)の中部から下部を鍛えることができます。

特に下部は大胸筋の中でも最も大きい体積なので、ここを鍛えることでバストのボリュームアップ効果が期待できます。具体的なやり方は以下の通りです。

・ベンチの角度を平らな状態に調節する
・バーベルが胸の位置にくるようにベンチに横になる
・両手はバーベルを下ろした際に、肘と手首が地面と垂直になる位置を握る
・バーベルを回転させてフックを外す
・肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、息を吸いながらバーベルを下げる
・胸にバーベルが軽く触れたら、胸を張ったまま押し返す
・押し返している途中で息をフーっと吐く
・終了する時はバーベルを回転させてフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

インクラインベンチプレスのやり方

次に、ベンチに傾斜をつけて行うインクラインベンチプレスのやり方についてご紹介します。インクラインベンチプレスでは主に大胸筋上部に刺激が入りやすく、女性であればバストアップ効果が期待できます。

具体的なやり方は以下の通りです。

・ベンチの角度を30度程度に調節する
・バーベルが鎖骨の少し下に来る位置に座る
・両手はバーベルを下げた際に、手首と肘が地面に垂直になる位置を握る
・バーベルを回転させフックを外し、肩甲骨を寄せるイメージでしっかりと胸を張る
・大きく息を吸いながらバーベルを下ろし、胸に軽く触れたら押し返す
・押し返している途中で息をフーっと吐く
・終了する際にはフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

胸の張りを抜かないようにする

ベンチプレスを行う際に最も多いフォームミスは、胸の張りが途中で抜けてしまうことです。具体的には、バーベルを押し返す際に背中が丸くなってしまう状態を指します。

このように胸の張りが抜けると、刺激が胸から腕や肩に分散してしまうため、トレーニング効果が下がってしまいます。しっかりと胸に刺激を入れるためにも、常に胸を張り続ける意識を持ちましょう。

バーベルの重さは肘で支える意識を持つ

続いて、ベンチプレスの動作中に肘の位置が安定しないという方も多いです。具体的には、肘の位置がバーベルよりも下がったり、外側に開いてしまったりすることを指します。

このようになってしまうと、肘や肩を痛めてしまう危険があり、注意が必要です。そのため、常にバーベルと腕が垂直になるような位置に肘を置くようにしましょう。

どうしても肘の位置が安定しないという方は、バーベルの重さを肘で支える意識を持つと、自然と正しい位置に安定するので試してみてください。

スミスマシンでベンチプレスをするときの向きとは

バーベルの軌道が垂直のタイプはどちら向きでも良い

いざスミスマシンを使ってベンチプレスをしようと思うと、どちら向きで座れば良いのか悩む方も多いです。実は一言でスミスマシンといってもバーベルが垂直に動くものとそうでないものがあり、これによって座る向きが違います。

まず最初に、バーベルが垂直に動くタイプの場合ですが、こちらはどちら向きに座っても構いません。ただし、スミスマシンの前には鏡が取り付けられていることが多いため、鏡を向いて自分のトレーニングフォームをチェックしながら行う方がより効果的でしょう。

バーベルの軌道が斜めになっているタイプは注意

もう一つ、スミスマシンにはバーベルの軌道がやや斜めになっているタイプもあります。このような場合、鍛えたい箇所によって座る向きが異なるので注意しましょう。

具体的には以下の通りです。

《大胸筋上部をメインで鍛えたい方》

バーベルを下げたポジションから押し返すにつれて、やや手が斜め上方向に上がる向きに座ります。こうすることで、大胸筋上部に刺激が入りやすくなります。

バストラインを上げたい女性におすすめです。

《大胸筋の中部と下部をメインで鍛えたい方》

バーベルを下げたポジションから押し返すにつれて、やや手が斜め下方向に上がる向きに座ります。このように座ると、大胸筋の中部や下部に刺激が入りやすくなります。

バストをボリュームアップさせたい女性におすすめです。

スミスマシンでデッドリフトをして背中を鍛える方法

デッドリフトのやり方

それでは続いて、スミスマシンを使ったデッドリフトのやり方をご紹介します。デッドリフトでは、主に背中やお尻、太ももの裏側といった背面を鍛えることができます。

具体的なやり方は以下の通りです。

・足幅は肩幅と同じくらいに開き、できるだけバーベルに近い位置に立つ
・腰を落として肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、バーベルを両手で握る
・この時に腰が丸まらないように注意し、お尻は少し斜め上方向に向けておく
・バーベルを回転させ、フックを外す
・息をフーっと吐きながら上半身を起こし、バーベルを引き上げていく
・ゆっくり息を吸いながら、お尻をやや後ろに突き出すイメージでバーベルを下ろしていく
・終了する時は、フックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

腰が丸まらないようにする

デッドリフトを行う上で注意しなければいけないのが、腰を絶対に丸めないということです。デッドリフトの最中に腰を丸めてしまうと、支えていた負荷が一気に腰に入ってしまうため、腰を痛めてしまう可能性が高いです。

特に注意しなければいけないのが、バーベルを下げるタイミングです。この時にお尻が下がって、腰が丸まりやすくなります。デッドリフトを安全に行うためにも、しっかりとお尻を斜め上方向に向け続けるようにし、腰が丸まらないよう注意してください。

肩甲骨は軽く寄せっぱなしにする

次に肩甲骨も軽く寄せっぱなしにしておくことが重要です。バーベルの重さに引っ張られて、肩甲骨の寄せがゆるんでしまうと、背中の負荷が抜けてしまうので、トレーニング効果が低下してしまいます。

また、肩甲骨がしっかり寄せられていないと、こちらも腰に負担がかかってしまうので、怪我の原因になりかねません。そのため、デッドリフトの最中は肩甲骨をしっかり寄せておき、肩甲骨周りの背中の筋肉でバーベルを支える意識を持ちましょう。

太もも裏をしっかり伸ばす

デッドリフトではハムストリングスと呼ばれる太もも裏の筋肉も鍛えることができます。とは言え「なかなか太もも裏の筋肉を使う感覚が分からない」という方も多いでしょう。

そんな方は、まずデッドリフトの動作中に太もも裏をしっかりストレッチすることを意識してください。具体的には、バーベルを下げる際に、お尻を斜め上方向に軽く引くことで、太もも裏がストレッチされやすくなります。

このようなストレッチ感があれば、太もも裏を使えている証拠なので、ぜひ意識してみてください。

初心者はセーフティバーを活用する

ここまでデッドリフトのやり方や注意点についてご紹介してきましたが、どうしても背中や腰が丸まってしまったり、太もも裏のストレッチが感じられないという方もいるでしょう。そんな方は、セーフティバーを活用して、少し狭い可動域でフォーム練習することをおすすめします。

多くのスミスマシンには、バーベルがある一定以上下がらないようにするための、セーフティバーが備え付けられています。このセーフティバーを使うことで、通常のデッドリフトより狭い可動域でトレーニングすることができるのです。

狭い可動域で正しいフォームが作れるようになったら、少しずつセーフティバーを下げていき、可動域を広げていきましょう。

腰が痛くなったら無理せず中止する

前述したように、デッドリフトでは腰を怪我する方が特に多いです。そのため、正しいフォームで行うことが重要ですが、疲れが溜まってくる後半にはどうしてもフォームが崩れやすくなります。

もし、正しいフォームが維持できなくなり、腰に少しでも違和感を感じたら、無理せずにトレーニングを中止してください。そのまま無理にトレーニングを継続してしまうと、腰への負担が増し、慢性的な腰痛を引き起こす危険があります。

トレーニングを継続的に行うためにも、無理は絶対にしないでください。

スミスマシンでショルダープレスをして肩を鍛える方法

ショルダープレスのやり方

それでは次に、スミスマシンを使ったショルダープレスのやり方についてご紹介していきます。ショルダープレスは肩の筋肉を鍛えるトレーニングです。

「肩の筋肉を鍛えて何か意味はあるの?」と疑問に思われる女性も多いでしょうが、肩の筋肉は上半身の中で最も上に位置する筋肉のため、ここが鍛えられることでウエストとのギャップが生まれやすくなり、体がくびれて見えやすくなります。具体的なショルダープレスのやり方は以下の通りです。

・バーベルが顔の前ギリギリを通過する位置に座る
・しっかりと胸を張り、バーベルを肩幅よりやや広めに握る
・バーベルを回転させ、フックを外す
・大きく息を吸いながら、ゆっくりとバーベルを下げる
・バーベルが顎の下あたりまできたら、息をフーっと吐きながら押し返していく
・終了する際にはフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

バーベルと腕の角度は垂直にする

ショルダープレスを行う際にも、バーベルをどれくらいの手幅で握るか注意が必要です。具体的には、バーベルと腕の角度は垂直になるように握りましょう。

バーベルの軌道に対して、肘が内側に入ったり、外側に開いてしまうと負荷が分散してしまい、トレーニング効果が下がってしまいます。また、肘関節への負担も大きくなるので、肘を痛めてしまう可能性も高いです。

安全にショルダープレスを行うためにも、バーベルと腕の角度に注意してください。

肩が上がらないようにする

ショルダープレスで多く見られるフォームミスが、バーベルを押し返す際に首をすくめるように肩が上がってしまうことです。このように肩が上がってしまうと、負荷が背中の筋肉に分散してしまうので注意しましょう。

ショルダープレスの動作中はしっかりと肩を下げたまま、肘を伸ばすように意識してください。

スミスマシンでヒップスラストをする方法

ヒップスラストのやり方

小さくキュッと引き締まったお尻に憧れる女性は多いでしょう。そんな方におすすめしたいのが、ヒップスラストというトレーニングです。

ヒップスラストでは大臀筋と呼ばれる大きなお尻の筋肉を鍛えることができ、継続的に行うことで、お尻を小さく引き締めていくことができます。具体的なやり方は以下の通りです。

・バーベルにパットを取り付ける
・ベンチを横向きに設置して背中を乗せ、バーベルが太ももの付け根に来るよう位置を調節する
・足は肩幅よりやや広めに開き、つま先もやや外側に向ける
・バーベルを回転させ、フックを外す
・息をフーッと吐きながら、2つのお尻を中にギュッと押し込むイメージでバーベルを押し上げていく
・上までバーベルを押し切ったら、最後にキュッとお尻を締める
・大きく息を吸いながら、ゆっくりとスタートポジションに戻す
・終了する際にはフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

足が内股にならないようにする

ヒップスラストをより効果的に行うためのポイントとして、動作中に足が内股にならないようにすることが挙げられます。足が内股になると、お尻への刺激が弱くなってしまいます。

ヒップスラストの動作中は、つま先をやや外側に向け、膝も少し外側に開くように意識すると、お尻に刺激が入りやすくなるので試してみてください。

お尻を上げたところで1秒間キープ

ヒップスラストでしっかりとお尻の筋肉に刺激を入れるためには、キープを使うこともおすすめです。具体的には、お尻を上げたフィニッシュポジションで、お尻を締めたまま1秒間キープするのです。

このようなキープを加えることで、限界までお尻の筋肉を使い切ることができ、筋肉も引き締まりやすくなります。お尻の形も良くなっていくので、綺麗なヒップラインを作りたい方は試してみてください。

上記以外のスミスマシンのおすすめ筋トレ

ベントオーバーロウ

ここまで紹介したもの以外にも、スミスマシンを使ったトレーニング種目はたくさんあります。まず最初に取り上げたいのが、ベントオーバーロウというトレーニングです。

ベントオーバーロウでは主に背中を引き締めることができます。背中のお肉をスッキリさせたい方や、背中に綺麗な溝を作りたい方はぜひ試してみてください。

具体的なやり方は以下の通りです。

・足を肩幅に開き、すねがバーベルに当たるギリギリの位置に立つ
・肩幅よりやや広めにバーベルを握る
・背中が丸くならないよう上体は真っ直ぐを維持し、お尻を斜め上方向に向けたまま腰を落とす
・バーベルを回転させ、フックを外す
・息をフーっと吐きながら、バーベルを体に軽く触れるところまで引き上げる
・この時に、首がすくむように肩が上がらないよう注意する
・大きく息を吸いながら、スタートポジションに戻す
・終了する際にはフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

ナローベンチプレス

次にご紹介するのが、ナローベンチプレスというトレーニングです。ナローベンチプレスでは、主に二の腕を引き締めることができます。

細く引き締まった二の腕を手に入れたい方はぜひ試してみてください。具体的なやり方は以下の通りです。

・バーベルが胸のみぞおち辺りに来るよう調節し、ベンチに寝転ぶ
・肩幅よりもやや狭くバーベルを握る
・肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、バーベルを回転させてフックを外す
・大きく息を吸いながら、バーベルを軽く体に触れるところまで下げる
・息をフーっと吐きながら、バーベルを押し返す
・終了する際にはフックを引っ掛ける
・12~15回×3セットを目安に繰り返す

ストレートヒップエクステンション

https://www.youtube.com/watch?v=Mpvvh1Ugx_I

続いてご紹介するのは、ストレートヒップエクステンションというトレーニングです。こちらのトレーニングでは、主にお尻と太もも裏を引き締めることができます。

特にお尻を小さく引き締めたいという方や、太もも裏のお肉をどうにかしたいという方におすすめのトレーニングです。具体的なやり方は以下の通りです。

・バーベルを一番低い位置にセットする
・バーベルの下で四つん這い姿勢を作る
・膝が痛くなりやすい方は、膝下にタオルやマットなどを敷いておく
・片足をバーベルに当て、息をフーっと吐きながら、かかとで上に押し上げる
・この時、上体は真っ直ぐを維持し、ねじれないように注意する
・大きく息を吸いながら、ゆっくりとスタートポジションに戻す
・片足12~15回を交互に3セットを目安に繰り返す

スミスマシンを自作する方法

スミスマシンの自作は現実的ではない

1台あれば全身をトレーニングできるスミスマシンですが、いざ購入するとなると非常に高価なので「なんとか自作できないか?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。日常的にDIYを趣味にしている方などであれば、こちらの動画を参考に自作してみるのもアリでしょうが、そうでない方にとってはあまり現実的ではありません。

スミスマシンの自作が現実的でない理由を簡単にまとめると、以下のようになります。

・非常に複雑な設計知識が求められる
・スミスマシンがどれくらいの重りに耐えられるか、自分でチェックしないといけない
・トレーニング中に破損する危険性が高い
・自宅に作る場合は床の補強や防音対策、相応のスペースが必要になる

特に注意したいのが、トレーニング中に破損した場合の怪我のリスクです。一般的にスポーツジムに置かれているスミスマシンは重量も重く、非常に頑丈に作られているため、トレーニング中に破損する危険性は少ないでしょう。

一方、自作のスミスマシンではどうしても破損の危険性が高くなるため、安全にトレーニングするのが難しいです。よほどDIYが得意な方でない限り、スポーツジムなどでトレーニングする方が良いでしょう。

スミスマシンを置いている公共の施設などを利用すれば、料金も安くトレーニングできるのでおすすめです。

自宅でスミスマシンを使いたい方のための中古販売の値段とは

安くても6万円以上はかかる

どうしても自宅でスミスマシンを使ったトレーニングがしたいという方は、スミスマシンの中古販売を狙うと、低価格で購入することができます。おすすめしたいのは、楽天市場で販売されている中古商品です。

2019年10月時点で、200点ほどスミスマシンの中古商品が販売されており、安いものだと6万円程度から、高いものだと100万円を超えるものまであります。ただし、あまりに安すぎるものは耐久性の不安があるため、おすすめの価格帯としては15~20万円前後のものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

スミスマシンでのトレーニングを覚えると、下半身から上半身まで満遍なく鍛えることができます。スミスマシンはバーベルの軌道が固定されているので、筋トレ初心者の方でも安心してトレーニングできるでしょう。

「最初はどんなトレーニングをすれば良いか悩む」という方は、筋トレの基本種目になるスクワット、ベンチプレス、デッドリフトからスタートすると良いです。詳しいフォームや回数などは本記事を参考にしてください。

この記事が少しでも参考になった方は、周りの方にシェアしていただけると嬉しいです。

執筆者

パーソナルトレーナー

ダイエット応援CHANNEL

・20歳から独自でボディメイクを開始 ・2017年にパーソナルトレーナーの国際ライセンスを取得 ・2017年よりパーソナルトレーナーとしてジムに勤務 ・これまでに約70名のボディメイクに携わる

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