ダイエットを頑張っているけど、やっぱりお菓子を食べたくなりますよね。我慢ばかりでは、ストレスも溜まり、ダイエット効果も減少してしまいます。そこで、おすすめなお菓子が意外にもアイスクリームなんです。
その理由や自宅で作れるアイスレシピをこの記事で、紹介していきます。ぜひご覧ください。
目次
ダイエット中のアイスとの付き合い方
ダイエット中には、お菓子は避けたいものです。アイスクリームもカロリーが高いため、避けたいものの一つになります。しかし、ケーキやビスケットなどに比べると太りにくい理由もあります。
その理由は、アイスクリームは砂糖や乳成分は多く使用されているけど、糖質が少ないことです。ケーキやビスケットなどは、小麦粉を主に使用するので糖質が多くなります。糖質が少ないと血糖値の上昇も穏やかになるので、太りにくいとも言えるのです。
また、アイスクリームのコーンカップは高カロリーなので、控えるようにしましょう。
アイスクリームには、食品衛生法に基づき、下記の表のように分類されています。
この表を見るとダイエットには、カロリーも低く、乳脂肪の少ないラクトアイスや氷菓を選べば良いと思ってしまいますが、実はアイスクリームが一番太りにくいんです。
この理由については、次の章で述べます。
密かな話題のアイスクリームダイエットとは
アイスクリームダイエットのおすすめ方法は二つあります。
一つ目は、朝食をアイスクリームのみに置き換えます。
二つ目は、軽い食事制限を行い15~17時頃のおやつとしてバニラアイスを食べるという方法です。この時間帯は、一日のうちで最も体温が高く、エネルギーの消費も多いので、太りにくい時間帯になります。
アイスクリームを食べて、美味しく・ストレスなく、ダイエット出来たら嬉しいですね。
アイスクリームが好きな方には、おすすめです。
では、アイスクリームダイエットの効果について紹介します。
血糖値の上昇が穏やか
先ほど述べた通り、アイスクリームには糖質が少ないので、血糖値の上昇が穏やかです。そのため、太りにくい食べ物だと言えます。
脂肪の燃焼UP
アイスクリームを食べると、体温が下がります。すると、体温を上げようとして、体内の脂肪を燃焼し、代謝がUPします。ただし食べ過ぎると身体が冷えてしまい、代謝が悪くなり、太りやすくなるので注意が必要です。
乳脂肪はすぐにエネルギーに
アイスクリームの乳脂肪は、すぐにエネルギーに変わるので、食べても太りにくいと言えるでしょう。
次にアイスクリームダイエットの注意点を紹介します。
良質な乳脂肪を含むものを選ぶ
上の表でも示した通り、ラクトアイスや氷菓の方がカロリーが低いのでダイエットに良いと思われがちです。しかし、これらには植物性脂肪や砂糖などがアイスクリーム以上に多く含まれていることが多いです。また安価なので、添加物も多い場合があります。
このことからも乳脂肪分の多いアイスクリームを選ぶ方が、栄養面もダイエットにも良いと言えます。栄養面では、タンパク質やカルシウムも多く含むのも良い点です。
バニラアイスを選ぶ
アイスクリームには、多くの種類の味がありますが、バニラが良いです。バニラは、バニリンという成分が含まれており、肥満を抑制する効果があります。
3食すべてをアイスだけ?効果とメリット・デメリット
アイスクリームダイエットは、先ほど述べたように、朝食のみを置き換えるか、おやつの時間にアイスクリームを食べる方法がおすすめですが、3食全てをアイスクリームにするというダイエット方法もあります。ただし、短期間のみ行う方法になります。3食全てをアイスクリームにするダイエットは、メリットとデメリットがあります。
メリットとしては、短期間で行い、摂取カロリーは減少するので、減量効果は高いです。
デメリットは、栄養状態が悪くなる可能性が高いことです。
やはり、3食アイスクリームだけでは栄養のバランスが偏ってしまうので健康に良くありません。短期的に体重が落ちても必要な筋肉も減ってしまうため、リバウンドしやすく、健康的な痩せ方ではありません。美容にも良くありません。
健康と美容のためにも短期で行うダイエットよりも長期で続けられるダイエットが、おすすめです。
アイスクリームダイエットに挑戦したいと思っている方は、3食アイスクリームダイエットより、朝食のみを置き換える方法か、おやつの時間に楽しみながら食べるのが良いでしょう。
またダイエット中におすすめのアイスやレシピなども紹介していくので、参考にしてください。
種類別!ダイエット中におすすめのアイス6選【カロリーも】
ダイエット中におすすめのアイス6選を紹介します。
SUNAO グリコ
グリコから販売されている、身体に優しく美味しいアイスクリームです。1個80kcal、豆乳使用、砂糖不使用、糖質50%オフ、糖類10g以下、食物繊維たっぷりにこだわって作っています。濃厚で、満足感も得られるアイスクリームです。
様々なスーパーやコンビニでも販売されているので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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低糖質・糖質制限 クリームブリュレ
低糖質なので、ダイエット中のおやつにぴったりです。この商品は、砂糖・小麦粉・人工甘味料を一切使用していないのも人気な点です。6種類から選べるのも嬉しいです。
1個220~250kcal、糖質は2g以下です。
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豆乳アイス
牛乳・乳製品・卵を一切使用せず、豆乳などの植物材料のみで作ったコレステロールゼロのアイスクリームです。牛乳・卵アレルギーの方も召し上がることが出来ます。
女性に重要な栄養素の大豆イソフラボンが豊富に含まれています。
1個約140kcal、糖質は20g前後です。マンゴー味は、104kcalと低カロリーです。
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おいしくってゼロ アイスクリーム/シャーベット
高知県産の厳選素材を使用し、砂糖不使用で作ったアイスクリームです。アイス以外にもジェラートタイプやヨーグルトアイス、シャーベットなど様々な種類があります。
カロリーは、1個15kcal~80kcal、糖質は10~15gになっているので、ダイエットにぴったりです。
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はちみつジェラート
山田養蜂場のはちみつと国産牛乳を使用したジェラートです。黒豆や栗のフレーバーもあり、健康のためにおすすめのフレーバーです。
はちみつは、砂糖より低カロリーなのに、甘みが強いです。他にも美肌効果、腸内環境改善なども期待できます。1個約180kcalです。
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フローズンヨーグルトアイスクリーム
乳酸菌が多く入ったヨーグルトを、アイスクリームにしたもので、さっぱりした酸味や甘みが楽しめます。低脂肪・低カロリーで、ダイエット中のおやつにもぴったりです。1個約200kcalです。
ミニストップで販売されている、フローズンヨーグルトアイスも低価格・低カロリーで誕生から現在まで人気の商品です。1個約120kcalです。
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自宅で作れる?豆乳アイスの効果と作り方レシピ紹介
豆乳は、牛乳よりカロリーが低く、女性に嬉しい栄養成分も多いです。
普通牛乳67kcal、調整豆乳64kcal、無調整豆乳46kcalです。調整豆乳は、砂糖などで甘みを足しているので牛乳と同じくらいのカロリーになります。ダイエット中は、なるべく無調整豆乳を選ぶのが良いです。
豆乳アイスクリームは、自宅で簡単に作ることが出来ます。手作りなので、安心ですね。時間のある時に作ってみてはいかがでしょうか。
いちご豆乳アイスクリーム
低カロリーで栄養も摂れるアイスクリームです。砂糖の代わりにはちみつを使うことでカロリーカットになります。いちご以外にも好きなフルーツで、作ることが出来ます。
フードプロセッサーがない場合は、生のいちごのヘタをとり、ジップロックなどに入れてつぶし、そこに豆乳とはちみつを入れて混ぜて、容器に移して凍らせて出来上がりです。
無添加なので、お子様のおやつにも最適です。作り方も簡単なので、お子様と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?
材料
・イチゴ 約10粒
・豆乳 60cc
・はちみつ 小さじ1
レシピ
①いちごを凍らせておきます。市販の冷凍いちごでも出来ます。
②凍ったいちごをフードプロセッサーで攪拌し、豆乳とはちみつを加え、さらに攪拌します。
③そのまま器に盛って食べても、数時間冷凍庫で凍らせて食べても美味しく召し上がれます。
ダイエット効果を高めるおすすめのアイスの食べ合わせ
アイスクリームを食べる際に、一緒に摂ると良いものを紹介します。
フレーバールイボスティー アップル&シナモン
アイスクリームはどうしても身体が冷えてしまいます。身体が冷えた状態が続くと、免疫力が低下、内臓の動きが悪くなり栄養の吸収力の低下、肌荒れの原因などになることもあります。そこで、身体を温めてくれる飲み物と一緒に摂ると良いです。
【ルイボスティーダイエット参考記事】
この商品は、ルイボスティーのアップルシナモン風味の美容茶です。ルイボスティーは、女性に嬉しい成分が多く含まれています。特に、SOD酵素という成分に、抗酸化作用があり、美肌サポート・肥満予防・腸内環境改善・花粉症予防などに効果的です。
シナモンは、カリウムが豊富なので、むくみ防止・脂肪燃焼促進効果などが期待できます。
ダイエットの際におすすめの飲み物です。
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国産生姜糖と梅昆布茶
この商品は、国産生姜で作った生姜チップスと梅昆布茶のセットです。生姜は、血行を良くして身体を温めてくれる効果があります。アイスクリームを食べる際に、少しつまむと良いでしょう。
さらに梅昆布茶は、昆布に含まれるヨードという成分で代謝を活発にする効果もあり、脂肪燃焼効果も期待できます。
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アーモンドダイス
バニラアイスにアーモンドダイスをトッピングして食べるのもおすすめです。
アーモンドはミネラルを多く含み、食物繊維も多いため、むくみや便秘予防などに効果があります。ビタミンEも豊富なので、美肌効果が期待できます。さらに、アーモンドの脂質の不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らし、健康・ダイエットに役立ちます。
ただし、アーモンドはカロリーが高いので、食べ過ぎは肥満につながります。適度に取り入れましょう。
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まとめ
アイスクリームダイエットというのは、少し意外だったかもしれませんが、上手に取り入れればダイエットが成功すると言えるでしょう。
アイスクリームばかりを食べるというのは身体にも美容にも良くないので、ストレス発散のためのおやつとして、取り入れることをおすすめします。
この記事で紹介した商品を利用しながら、楽しくダイエットが出来ると良いですね。
みなさんは、どんなアイスクリームが好きですか?
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