【毎日食べるだけで痩せ効果あり?】朝バナナダイエットで健康的なカラダ作り!成功者の口コミを確認

執筆者

ダンスを愛する鍼灸トレーナー

田中うん

鍼灸師としてダンサーとして、身体と心のちょっとした知恵や知識をお伝えします。

【毎日食べるだけで痩せ効果あり?】朝バナナダイエットで健康的なカラダ作り!成功者の口コミを確認

2019.06.27

バナナダイエットは、一時期ブームになったのでご存知の方も多いかと思います。
女優の深田恭子さんもバナナダイエットで12キロ減量をしたというのですからその効果には驚きです!

一年中、手軽に手に入るバナナで理想な身体が手に入るならみなさんも試してみる価値はあると思いませんか?

この記事では、今まさにダイエットに挑戦しようとしているあなたに、バナナダイエットで健康的に痩せる方法をお伝えしていきます。

バナナダイエットとは?


バナナダイエットとはその言葉どおり毎日バナナを食べるだけという、気軽で誰にでもすぐに始められるダイエット法です。

基本的には朝食、昼食、夕食のいずれかをバナナに置き換えるという置き換えダイエットの形をとりますが、朝をバナナに置き換える朝バナナダイエットが爆発的なブームを巻き起こし、一時はスーパーからバナナが消え入手困難になるほどになりましたね。

一年を通して安価で手に入るバナナで今からでも始められるバナナダイエット。
持ち運びもしやすく場所も選ばず家でも職場でも気軽にできるのが利点です。

ただし、正しい方法や仕組みを理解しないと効果がないばかりか逆効果になる危険性もあります。この後の記事でより効果的に痩せるための方法とコツをおさえて実践していきましょう。

バナナダイエットって痩せるの?太るの?


そんな大ブームを巻き起こしたバナナダイエットですが、痩せたという声のほかに逆に太ったという声も…。太った方の多くはバナナダイエットの方法に問題があったと思われます。

バナナダイエットとはいえバナナも食べすぎればカロリーオーバーになりますし、成分の大部分が糖質で占めるため糖質過多になってしまってはもちろん太ってしまいます。
またバナナを食べていれば他で何を食べてもいいかと言われればそうではありません。
食べたら痩せる、そんな痩せ薬のような効果は残念ながらないのです。

適切な食事量、運動量のうえで取り入れるからこそ効果のあるダイエット法がこのバナナダイエット。

まずは『バナナで痩せる』その仕組みをしっかりと理解すること。
正しい知識のもと、正しい方法で日々の食事に取り入れればしっかりと効果も実感できることでしょう。

バナナがダイエットに効く理由

バナナがなぜダイエットの効果的なのか?

その秘密のひとつはバナナの優れた栄養分とその吸収の速さです。
バナナには多くの糖質が含まれています。糖質と聞くとダイエット中の方々にとっては敬遠したい存在ではあるかもしれませんが、バナナに含まれる糖質の約3分の2は食物繊維であり、残りの3分の1はブドウ糖です。

ブドウ糖は体内への吸収が早くすぐにエネルギーとして使用することができます。そのため余分な糖分として体内に蓄積されにくいという特徴があり余った糖質が脂肪に置き換わるのを防いでくれます。
スポーツ選手も試合前の栄養補給としてバナナを摂取することが多いです。それだけ効率的にエネルギーとして利用することができる優れた食材なんですね。

吸収がされやすいということは内臓への負担も少ないということです。
常に働き詰めの胃腸を休ませるという意味では、軽いファスティングの効果が期待できます。ふだん食べる量が多い、間食が多いという方ほど効果を感じやすいダイエット法なのです。

バナナダイエットの効果・メリット

むくみ改善

バナナに含まれるカリウムは体内の余分な水分を外に排出してくれる効果があります。

このカリウム、バナナ以外の果物にも含まれていますがとりわけカリウムの含有量が多いのがこのバナナなのです。果物の中で一番カリウム含有量が多いと言われています。

熱中症対策のバナナを食べると良いと言われるのもこのカリウムが豊富に含まれているからなのですね。

腸内環境の改善


バナナに含まれる糖質の3分の2は食物繊維です。

この豊富な食物繊維が便秘の解消を促し、腸内環境も整えてくれます。
腸内環境が整えば体内の消化、吸収能力も上がり基礎代謝アップにつながります。

またバナナを食べしっかりと排泄能力が整い、腸内がいつも清潔に保たれることで腸内環境正常化し免疫力も向上します。内臓が綺麗になればお肌も綺麗に、また代謝能力も上がることからバナナは健康にとっても美容にとっても私たちの大きな味方なのです!

燃焼しやすい身体へ

バナナにはビタミンも多く含まれています。

その中でも糖質や脂質の代謝に欠かせないのが『ビタミンB』
ビタミンBは糖質の代謝に大変重要な栄養素で、身体はこのビタミンBの力がないと吸収した糖や脂肪をエネルギーに変換することができません。そのビタミンBがバナナには豊富に含まれているため身体を燃焼モードへと変えてくれるのです。

補給した糖質をしっかりと身体の中で使える状態にしなくては、使われず余った分はどんどん脂肪に置き換わり私たちの身体の蓄えられていってしまいます…。

代謝に必要なビタミン群を十分に摂取することもダイエットにおいては重要なポイントです!

バナナは他の果物と比べてどのくらいダイエット効果が違うの?

リンゴ

『1日1個のリンゴは医者を寄せ付けない』と言われるほど栄養価の高いリンゴ。
リンゴダイエットという言葉も聞いたことがあるようにダイエット食品としてブームになった時期もありましたね。
その効果はというと…
ポリフェノールによる脂肪燃焼効果、ペクチンによる便秘解消効果と
確かにダイエットにも良い果物であることは確かなようです。
ただ、そのほとんどが水分であるためバナナと比べると腹持ちは良いとは言えなそうです。また、リンゴ1個のカロリーは約200キロカロリーとバナナの2倍あります。
食べ方によっては逆に太ってしまうことも考えられるため注意が必要です。

【りんごカロリー参考記事】

【管理栄養士コラム】りんごダイエットとは?カロリーや栄養素、食事レシピを一挙に紹介!

こちらの記事では、りんごのカロリーや栄養はどのくらいあるのか、りんごダイエットはどのようにすればいいのか、りんごを食べることのメリットなどを紹介したいと思います。

イチゴ

いちごもリンゴ同じくポリフェノールが豊富で脂肪燃焼効果もあり、ビタミンCも多く含むことから美肌効果にも良い果物です。一粒5キロカロリーと非常に低カロリーで一粒ずつ手軽に食べれるためカロリーコントロールもしやすく良いでしょう。
ただ値段が高価なため毎日続けるのはお財布的に厳しいものがあり継続して行うのは難しいかもしれませんね。

グレープフルーツ

グレープフルーツ独特のあの苦味には食欲を抑え満腹中枢を刺激する作用があります。
グレープフルーツの香りが食欲を抑えることもよく知られていますね。
暴食を抑え食欲をコントロールできる効果が期待できるので、食前に食べるのがオススメですが皮をむくのに時間がかかるため、手軽にという点ではバナナの方が断然上でしょう。

バナナダイエットの注意点とデメリット

1日1〜2本までに

バナナに含まれるシュウ酸は取りすぎると尿結石の原因ともなります。シュウ酸はカルシウムと一緒に摂取することで正常に排泄されるのでヨーグルトや牛乳も1日の中で一緒にとるようにしましょう

ジュースにすると満腹感に欠ける

バナナダイエットは水と一緒に摂取することが基本ですが、バナナジュースにしてしまうと少し満腹感に欠けてしまうのです。バナナそのものをしっかりと噛んで食べることにより、少量でも満腹中枢が刺激され満足感が得られらます。バナナ1本に物足りなさを感じる場合はしっかりと噛んでゆっくりと味わって食べることをオススメします。

カリウムの過剰摂取に注意

バナナはカリウムが豊富に含まれています。このカリウムが体内から余分な水分を排泄しむくみを解消する効果のある成分なのですが、取りすぎると高カリウム血症となり腎臓に大きな負担をかけてしまいます。もともと腎臓の働きが弱い方は十分注意して行ってください。

バナナダイエットの方法・やり方・コツ

常温の水と一緒に


バナナと一緒にしっかりと水分も摂ることで満腹感もありますし、良いお通じが促されます。バナナに豊富に含まれる食物繊維に水分が加わることで柔らかくなり消化されやすく腸内を通りやすくなります。
またバナナダイエットには疲れた内臓を休ませるという目的もあるため、内臓になるべく負担をかけない常温の水を摂ることで内臓機能をリセットし代謝力を向上させる狙いも含んでいます。

その後の食事もなるべく消化に優しい和食中心のメニューにすることでダイエット効果をより高くすることができますよ!

どうせやるなら熟したバナナで

買ったバナナを5〜6日ほど置いておくと皮に黒い斑点が現れますね。この『シュガースポット』とも言われる斑点が熟成したバナナの証。

熟したバナナは黄色いものよりも食物繊維、ビタミン、ミネラルの含有量がアップし栄養価もパワーアップ。甘みも増すため満足感も高くなります。

少し時間を置くだけで高い効果が期待できるこの方法は『黒バナナダイエット』として今第2のバナナダイエットブームとして広まっています。

1日1食までに

いくらこれだけメリットがあるからといって1日3食すべてバナナではさすがに栄養不足に陥ってしまいます。ダイエットだけでなく健康的な身体を手にいれるためにも、日々の基本はバランスのとれた食事です。

バナナに置き換えるのは1日1食までにし残りの食事はカロリーをおさえた消化に優しいメニューを選ぶように心がけましょう。

バナナダイエットは朝・昼・夜いつが良いの?

朝バナナの効果

もっともポピュラーなのが朝食にバナナを食べる方法。
朝にしっかりとバナナで糖分を摂取し1日のエネルギーを確保できるほか、起きてバナナと、水をしっかり補給することで腸の蠕動が促進され毎日の快調なお通じにもつながります。
朝食を食べるのが苦手な方でもバナナなら喉を通りやすいですし、手軽に短時間で食べられるため忙しい朝には最適!
また腹持ちもいいため昼までしっかりとお腹を満たしてくれます。

昼バナナの効果

あまり昼にバナナダイエットを取り入れるという声は少ないですが、準備も持ち運びも手軽なバナナをお弁当代わりにすることで朝の準備にも余裕ができるというメリットも。

ただ活動的な日中にバナナ1本では午後からエネルギー不足になり集中力も不足してしまうことが心配されます。昼に取り入れる場合は昼食の量を少なくしそこにバナナを加える方法や、毎日のおやつをバナナに置き換えるというのが良いかもしれませんね。

また毎日外にランチに出ていた方なら昼食にバナナダイエットを取り入れることで、大幅な節約にもなります。
ダイエットも貯金も頑張りたい!という方にはオススメかもしれません。

夜バナナの効果

食事の中で一番摂取カロリーが多くなる夕食をバナナに置き換えることで大幅なカロリーカットをすることができます。帰りが遅く夕食が深夜になりがちという方にとっても、吸収が緩やかで消化にも優しいバナナなら胃腸に負担もかからず安心。

また、バナナにはリラックスホルモンとも言われるセロトニンの原料となるトリプトファンが多く含まれています。
夜に摂取することで睡眠の質もアップさせてくれる効果もありますよ。

これらを踏まえて総合的に評価すると、やはり朝に取り入れる方がバナナダイエットとしての効果は高いと思われます。ご自身のライフスタイルに合わせてバナナダイエットを行なっていきましょう。

バナナダイエットの成功者の口コミ・体験談

コンビニ食やファーストフードなどのカロリー過多の食事に偏っている方は、一食置き換えるだけでも大きく摂取カロリーを抑えらられるでしょう。
食事が不規則だ、カロリーオーバー気味…という方は効果が比較的早く感じるのではないでしょうか?
1週間や 2週間という短期間で大幅な減量に成功したという声も少なくありません。

ずっと続けるのも大変だという方は、お正月などついつい食べ過ぎてしまい太りやすい時期や、飲み会などが多く続く忘年会シーズンなど、食べ過ぎた身体をリセットするという目的にスポットで短期間のバナナダイエットを試してみるのも良いでしょう。

どうしてもバナナだけじゃ物足りない!!という方には、日々の食事の前にバナナでお腹を満たしてから食事をとることで食べ過ぎ防止にもなります。リバウンド防止の為には無理なく続けることが一番です。ストレスにならない程度に無理のないダイエット計画で行いましょう。

バナナダイエットのおすすめレシピ3選

ホットバナナヨーグルト

材料

  • バナナ   1本
  • ヨーグルト 200g
  • シナモン  お好み
  • はちみつ  お好み
  • ①ヨーグルトにバナナを食べやすい大きさにカットして加えたら、レンジで30秒ほど温めます。
    ②その上にお好みでシナモン、はちみつを加えて出来上がり

    バナナを温めホットバナナにすることで、甘みが増しまた栄養価も高くなることからオススメの食べ方です!身体を温める作用のあるシナモンを加えれば代謝アップ効果もありダイエットの味方に!

    小松菜バナナジュース


    材料

  • バナナ 1本
  • 小松菜 1束
  • 豆乳  200ml
  • ①バナナも小松菜も1口大にカットしたら、全ての材料をミキサーにかけ、コップに注いだら出来上がり

    ミキサーにかけるだけの簡単レシピです!
    小松菜をプラスすることでビタミンの他にカルシウムもたっぷり摂取できます。
    豆乳のイソフラボンは女性ホルモンの生成を助け美肌、美容効果も!

    生姜バナナ酢


    材料

  • バナナ 2本
  • 生姜  ひとつ
  • 黒糖  200g
  • 黒酢  400cc
  • ①生姜はよく洗って薄切りに、バナナは1センチ幅にカットします
    ②ガラス容器などの入れ物に黒酢と黒糖を入れよく混ぜます
    ③カットした生姜とバナナも加え馴染ませたらレンジで1分加熱し完成

    生姜の温め作用で代謝アップ!保存がきくのでヨーグルトにかけたり、パンにのせたり、お湯で割ってドリンクにも。気軽に食事に取り入れられます。

    まとめ

     

    どうでしたか?
    バナナダイエットの効果や方法についてまとめてきましたがここでおさらいしましょう

    バナナの優れた吸収力と素早い代謝

    バナナは消化吸収に優れ腹持ちもよく体内ですぐにエネルギーとして利用されるため、溜め込むことがなく代謝能力に優れたダイエットに抜群な食材だということがわかりました。
    また豊富な食物繊維で便秘解消!腸内環境を整えてくれることで基礎代謝や免疫力、美肌効果など様々な効果が期待できます。

    必要なのは水とバナナだけ!

    バナナ1本と常温の水を飲むだけという手軽な方法なのでお金も時間もかけず、いつでもすぐに始められます。年中季節を選ばず手に入るバナナですから今日にでも皆さんスーパーにバナナを買いに行きましょう!

    やるなら断然朝バナナ

    朝にバナナダイエットを取り入れることで1日の栄養補給、毎朝の快便にもつながり、バナナの効果を最大限に生かすことができます。忙しい朝にも取り入れやすいバナナダイエット。どうせやるなら朝バナナから始めてみませんか?

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    執筆者

    ダンスを愛する鍼灸トレーナー

    田中うん

    鍼灸師としてダンサーとして、身体と心のちょっとした知恵や知識をお伝えします。

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