「甘いものが食べたい！」ダイエット中に決まって起きるこの衝動。そんな時に利用したいのがとろ～り甘い蜂蜜です。

砂糖よりも低カロリー

砂糖よりも甘みを感じる

美容＆健康に良い

糖質も含まれている蜂蜜ですが、太る摂り方をしなければ痩せる可能性があります。噂の寝る前の蜂蜜ダイエットにチャレンジしてみました。

蜂蜜のカロリー・糖質・栄養素

黄金色の蜂蜜を見る度に
「これはダイエット中に食べても良いの？」
と思う人は少なくありません。実際、蜂蜜のカロリーは砂糖よりも低く、ダイエット中に甘いものを摂りたくなってしまう人には、利用していただきたい甘味料なのです。

蜂蜜のカロリー: 100gあたり294kcal

蜂蜜の糖質量: 100gあたり79.7g

蜂蜜は栄養の宝庫でもあり、糖質が気になるダイエット中であっても、積極的に適量での摂取をしていきたい食品の1つといえます。

ポリフェノール

ビタミンB2

ビタミンB6

ビタミンC

葉酸

パントテン酸

カリウム

ナトリウム

亜鉛

カルシウム

鉄

マグネシウム

その他、蜂蜜にはアルギニンやグルタミンなどの各種アミノ酸も豊富に含まれています。

砂糖よりも低カロリーで甘いのは蜂蜜

砂糖のカロリーについて

ぺろりとひと舐め。濃厚な甘みは蜂蜜の特徴の1つです。砂糖よりも甘みを感じやすい蜂蜜ですが、蜂蜜の方が低カロリーなのです。

上白糖のカロリー: 100gあたり384kcal

上白糖の糖質量: 100gあたり99.2g

表では一般的な砂糖として知られている上白糖のカロリーと糖質量をまとめました。蜂蜜100gあたりのカロリー294kcalと比較すると、上白糖の方が90kcal高い事が分かります。また糖質量を比べても蜂蜜79.7gに軍配があがります。ではその他の砂糖はどうなのか？カロリーのみまとめました。

表から一目瞭然ですが、蜂蜜100gあたり294kcalを下回る砂糖がない事が分かります。

砂糖よりも蜂蜜は甘く感じる！？

とろりとした蜂蜜を舐めたときに感じるあの甘み。砂糖よりもグッと甘く感じる人は多いはず。そもそもなぜ蜂蜜の方が砂糖よりも甘く感じるのか？その謎は蜂蜜の製造過程にありました。

ミツバチが花の蜜を収穫

ミツバチの体内に収めて巣に持ち帰る

巣の中で加工＆貯蔵

蜂蜜＝花の蜜の方程式を考えがちですが、実は違うのです。巣の中で花の蜜の水分をゆっくりじっくり蒸発させていきます。それゆえ糖度が増すのです。巣に持ち帰ったばかりの時は10～20％程度の糖度だった花の蜜が、蜂蜜として完成したときは80％の糖度にまで上がるので、濃厚な甘さを感じます。

砂糖よりも甘みが強く、1.3～1.7倍で感じられる蜂蜜。だから少量でも満足感に包まれるという訳なのです。糖質は多いものの、そのような理由からダイエット向き甘味料の候補の1つとして、蜂蜜はオススメだといえます。

寝る前の蜂蜜ダイエット

寝る前の蜂蜜ダイエットのやり方

寝る直前ではやはり脂肪となって太る可能性が高くなる、寝る前の蜂蜜ダイエット。蜂蜜をペロリとひと舐めして痩せるなら、どのタイミングでどのくらいの量を摂取したら良いのか。

蜂蜜の摂取量：大さじ1程度が適量

摂取タイミング：寝る1時間前がベスト

蜂蜜の摂取量は多くても少なくてもNG。蜂蜜の効能を得られなくなる場合もある為、適量の大さじ1程度を目安するのがポイントです。また、蜂蜜と一言でいっても何種類かあるので、選ぶときには注意したいところ。蜂蜜100％使用かどうかが決め手です。

添加物が含まれていない

加熱処理がされていない

寝る前蜂蜜ダイエットがおすすめの理由

糖質が多めではあるものの、ダイエットに適した素材として利用されている蜂蜜。ダイエットにどんな効果をもたらすのか、実際にチャレンジです。蜂蜜を寝る1時間前に摂取し続け、数日が経った頃、次第に質の良い深い睡眠が取れるようになってきました。

私の眠りは近頃浅く、目覚めた時にスカッと爽快感を味わえなく悩んでいたので、これには驚きました。深い睡眠が取れる事で成長ホルモンの分泌が促されるようになります。成長ホルモンには細胞の修復などの働きがある他、ダイエットをしている人にはうれしい脂肪を燃焼させる働きもあります。

消化吸収のスピードがゆっくり目の蜂蜜。気になる血糖値は上昇しにくく、脂肪としての蓄積ではなく、エネルギーとして消費されやすい性質があります。寝ている間に脂肪が燃焼。寝ながらダイエットができるなんて夢のようです。

蜂蜜の摂取

質の良い睡眠が取れる

成長ホルモンの分泌が十分に促される

脂肪燃焼へ繋がる

寝る前の蜂蜜で注意したいポイント

このダイエット、単に蜂蜜を寝る前に摂取するだけの簡単ダイエットなのですが、いくつか注意したいポイントがあります。

寝る直前に摂取しない

大さじ1程度の適量を守り、それ以上多く摂らない

食事は寝る前4時間前には済ませておく

夕飯時には炭水化物を控える

質の良い睡眠が取れる対策をとる

寝る直前に蜂蜜を摂取したり寝る前に食事を摂る事は、ダイエット中には避けたいポイントです。眠っている間に消化器系を使う事となり、睡眠が浅く、良質な睡眠が取れなくなってしまいます。また脂肪が蓄積されやすくなるので注意が必要です。

また、蜂蜜の糖質の分を考えた上で、夕飯時の炭水化物の摂取量を控えめも心がけたいところ。蜂蜜の摂取によって、質の良い睡眠が促されるようにはなりますが、それだけではなく対策をとる事も大切なポイントです。蜂蜜は甘くて美味しいので、つい食べ過ぎてしまうのですが、適量以上に摂取するのもNGです。痩せるどころか逆に太るだけ。

◆質の良い睡眠をとる方法

寝る4時間前には食事を済ませておく

寝る前に体を冷やさない

寝る1時間前にはスマホやPC、TVの使用を止める

寝る前にはシャワーではなく、湯船にゆったりと浸かって体の芯まで温める

寝室は適温にし、ライトは暗めなものに切り替える

寝具は季節に合ったものを使う

寝る前に激しい運動をしない

寝る前はリラックスした気分で過ごす

食べる以外にも！意外な蜂蜜の使い方

二日酔いに蜂蜜水

二日酔いの時には蜂蜜水が当たり前なのはお隣の韓国。それほどまでに韓国ではポピュラーな飲み物です。

コップ1杯の水

大さじ1杯程度の蜂蜜

これ2つだけで蜂蜜水ができます。

「あ～飲み過ぎた！」
と思った時に私も試してみたところ、翌朝アルコールが抜けてスッキリ爽快感。初体験で目から鱗が落ちました。肝臓をサポートする成分も含まれている事をその時に知り、その時以来、飲み過ぎた時や二日酔いの心配のある時には蜂蜜水が欠かせなくなっています。

入浴剤代わりに使って美肌効果あり

蜂蜜にはビタミンB群を含むビタミンとミネラル成分などの栄養素が豊富。食べて体内にアプローチする他、いつもの入浴剤の代わりに使えばお肌にうるおいが感じられます。保湿成分として化粧品にも配合されている事が多い蜂蜜が、美肌へと導いてくれます。

自宅で入浴剤の代わりに使うなら、大さじ3程度の量の蜂蜜を湯船によく溶かすだけ。それだけで簡単蜂蜜お風呂の完成です。ゆったりと湯船に浸かっている時間はまさに至福のひととき。美肌効果を狙うなら、毎日蜂蜜入りの湯船に浸かるべし。

時には完熟蜂蜜と美容オイルなどを配合した市販の入浴剤を使って、いつもと違ったバスタイムを堪能するのもありです。

ヘアオイルとして使ってもOK

お肌や唇に蜂蜜パックをして、しっとりプルプルになった経験があります。蜂蜜はどこに塗っても保湿効果が高いのが特徴。私のロングヘアのダメージや気になるパサつき解消にもヘアオイルとして使ってみました。

蜂蜜をそのままの状態で使うと単にベタついてしまう為、水で薄めたり、普段使用しているトリートメントに混ぜたりして使うのがポイントです。シャンプー後に髪の毛全体につけ、タオルで覆い15～20分放置。その後よくすすいで終了です。

もしも水で薄めた蜂蜜のヘアオイルを使用した場合に、なめらかさに納得いかなければ、更にいつものトリートメントを使えばよりツヤサラヘアになります。

【夜はちみつダイエット参考記事】

【料理研究家コラム】夜はちみつダイエットは美容に最適？美しく痩せる方法やレシピを紹介！

はちみつダイエットのやり方・効果に触れた後、口コミやブログとも関連づけながら、注意点にも触れていきます。

蜂蜜のおすすめダイエットメニュー・レシピ

便秘解消！蜂蜜ヨーグルト

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Hirokatu Yokouchiさん(@hirokatuyokouchi)がシェアした投稿 – 2019年 5月月10日午前2時58分PDT

◆材料

無糖のヨーグルト適量

蜂蜜大さじ1程度

◆作り方

器に無糖ヨーグルトを入れ、蜂蜜をかけます

食べる時にはよくかき混ぜて食べるのがポイントです。加糖ヨーグルトとは違うまろやかな濃密な甘みが感じられる蜂蜜ヨーグルト。蜂蜜の天然オリゴ糖などが、ヨーグルトに含まれている乳酸菌、善玉菌を増やしてくれます。

毎日摂取する事で腸内環境が整えられ、便秘解消へ。私は毎日食べ続けて2週間を過ぎた頃から、日々スルン＆すっきり感を味わえるように体が変わってきました。

疲労回復！蜂蜜レモン

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母さん(@pakupaku.memo)がシェアした投稿 – 2019年 5月月14日午前8時14分PDT

◆材料

レモン適量

蜂蜜適量

◆作り方

レモンを薄い輪切りにカットします

タッパーにカットしたレモンを入れ、蜂蜜を多めに回しかけてください

1日程度漬け込み、冷蔵庫に放置します

昔から疲労回復に利用される事が多い、ビタミンCが豊富なレモンと蜂蜜のコンビ。普段、朝ランニングをしている私は、疲れをその日のスタートに残さない為にも、蜂蜜レモンを活用。

クエン酸もたっぷり含まれているレモンと糖分が含まれている蜂蜜を食べれば、疲労感に悩まされる事なく一日をパワフルに動けています。

脂肪燃焼！蜂蜜シナモンコーヒー

◆材料

ホットコーヒー 1杯

蜂蜜小さじ2分の1～小さじ1

シナモン適量

◆作り方

ホットコーヒーを淹れたら、蜂蜜とシナモンを入れてよくかき混ぜます

代謝がアップし、脂肪が燃えやすくなります。香り高いシナモンと強めの甘さが感じられるホットコーヒー。毎朝の楽しみの1つになっています。

蜂蜜ダイエットの口コミ・体験談

寝ている間に脂肪燃焼を期待！

お休み前の蜂蜜！ダイエットに効果あるって知ってた？脂肪燃焼効果と睡眠効果があるから寝ているうちにダイエット！蜂蜜ドリンク習慣にしてダイエット頑張ろう！#ダイエット　 #蜂蜜　 #糖質制限　 #初めてのツイート pic.twitter.com/XSwaV7UPcm

— minmin (@TBhC8qtZCUMpY8C) 2016年1月27日

『脂肪燃焼効果と睡眠効果があるから寝ているうちにダイエット！蜂蜜ドリンク習慣にしてダイエット頑張ろう！』と意気込んでいる方がいらっしゃいました。

寝つきが良くなった気がする

寝る前に蜂蜜を１口食べる様になって寝つきが良くなった気がするんだが、ただの気のせいだろうか？ダイエットに良いと聞いて食べ始めたんだが…

— 島 (@shima__3) May 24, 2019

寝る前に蜂蜜を食べるのはダイエットに良いという情報を聞きつけて、実施してみたという人がいました。現在のところ、肝心のダイエット効果は出ていないのですが、寝つきが良くなったと感じている様子。

蜂蜜を1口食べるだけで、寝つきが良くなる体験は誰もが体験できる可能性が高めです。寝つきが良くなり、睡眠の質が上がれば脂肪燃焼の働きのある成長ホルモンの分泌量がアップします。このツイッターを投稿した人が、その後成長ホルモンの良い影響を受け、ダイエット効果が得られたのかどうか気になります。

まとめ

寝る前の蜂蜜ダイエットを実施する事で、質の良い睡眠が取れるようになり、徐々に脂肪が燃え、実施した私は体重の減少が見られました。蜂蜜は糖質があり甘みの強い素材なので、今まで太るものという認識が強く出ていたのですが、その考えが間違っていた事に気づきました。蜂蜜はダイエットをする上で、適量使用なら脂肪燃焼の効果が得られる優秀素材であるといえます。

ダイエット

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健康

栄養満点の蜂蜜の摂取によって得られるものが多くある事は、実際に寝る前の蜂蜜ダイエットを体験してみると分かるはずです。ワークアウトをプラスすれば更なる効果が得られる、そう確信している私は、これからも寝る前の蜂蜜ダイエットを継続していきます。

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